プロって何だ！！挑戦しつづける男の独り言

ラジオ番組内容から

赤塚　不二夫さん

天才バカボンの原稿締切日の前日に、編集者が預かった原稿をタクシーに置き忘れた・・

　　　どうしても見つからず真っ青で、赤塚　不二夫さんに　“どうしましょう”　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

絵コンテがあるから、また書けるよ

まだ少し時間があるから　“飲みに行こうか―”　

赤塚さん特有のギャグまじりの、気づかい

数時間飲みに行った後に、2時間くらいかけて　「2回目だから、もっとよく書けたよ」　


本当の、やさしさ

相手が失敗したとき　　落ち込んでいるとき

「大丈夫だよ」　　　　 　押しつけでなく

そんな時に、周りに気づかいのできる人って、とっても素敵です
  

実験で、ねずみを心地よい場所で自由に遊ばせるとその後で、迷路を解く能力が飛躍的に高まります　

　　・・・　ここまでは、人でも環境がいいと結果も良くなるとの経験はどなた
　　　　　もあるとおもいますが

驚くべきことに

親の人がまだ若い時のことでも楽しいと感じたことは、子供がまだ生まれていない時にもかかわらず、子孫に受け継がれます　　　

　　・・・らしい　　　相変わらず、何の根拠もありませんが　　・・・　

　　　(胎教でモーツアルトを聞かせると、子供にいいとよく言われますが
　　　それよりもっと前のまだ存在していない子供に、親の気持ちが遺伝子
　　　情報として受け継がれるということです)


父親は　　・・・　　効果がない　　　精子は　　受け継がれない

母親は　　・・・　　　　　　　　　　　　 卵子は　　引き継がれる　

母親のうれしかったことの経験は、子供は自分で経験していなくても、経験したごとくインプットされています

　　　　結局、男は何も残せないのかーーー　　切ないなー・・


兵庫の加東郡などでは、シカ被害防止のために、ライオンの匂いを撒くと寄ってこない効果があるそうです　

日本には野生のライオンはいないので、一度も匂いを嗅いだことがないのに、遺伝子情報として覚えているとしか思えません


以前に聞いた話で人がなぜヘビを恐れるのかは、わかっていないとのこと

まだ何も怖がらず何もわからない赤ちゃんも、ヘビは怖がるのだとか　

　　　アダムとイブの時代に、毒蛇にかまれたことが今も覚えているのだと、
　　　私の勝手な解釈・・


私は薬の仕事をしていますが、「漢方　薬」の始まりは
たとえば犬が(サルの湯治も有名ですが)お腹が調子悪くなると、散歩をせがみ“草”をかじります
それをみた人間が同じ様にかじってみたのが始まりでは・・と思っています

小さな子犬が、どの草がお腹に効くなどとはわからないのに、インプットされているのだと思います


そこで「結論」

とっても大切なこと　　・・・・

人の気持ちは、伝わります　　以心伝心　　

自分の気持ちは、“自分に伝わります”

そして　　　　　　　 “周りに伝わります”

見えない、電気のように



  

お客様と接点を持てる最大の時間は商品をご購入くださったとき

お客様自身へはもちろん、その周辺のお客様へも情報提供する格好の機会ととらえている　
　　
「それ、ちょうだい」と言われて、単に「○○円でございます」と商品をお渡しして終わってしまえばそれまで

「○○弁当でございますね」と言ってお渡しすれば、周囲の方々にも「○○弁当というのがあるんだ」とお知らせすることができる

さらに中身や食べ方をお伝えするとお買い求めいただいたお客様にとっても有益な情報になり、まわりのお客様にもいっそうアピールできる

「このすき焼き弁当は温泉卵にお肉をからめますと、よりおいしく召し上がっていただけますよ」

「あっ、それ私も食べてみたいな」と思っていただけるお客様もいらっしゃる

ニーズがどこにあるのか探り、掘り起こす為にいろいろなアプローチはある


もし、自分がそろそろおなかがすいてきて(ニーズがある)・・・　そんな時に

上のようなことが目の前で　　・・・　少なくても“食べてみたいな”と思うはず


ここからは私の推測ですが、初めはマニュアルの様に「○○」でございます・・と言われていたのでは

あるとき、「○○弁当でございますね」と答えたところ、あれっ　　・・・　　と周りからの反応があった

“その反応”を“見逃さなかった”のでは


「感受」という言葉があります　　「感じて受け取る」
何かに「心」がふれたとき、「ハッ」と感じて気がつくかどうか

簡単に言えば、自分の関心がない人の変化にはスルーしてしまうが、とっても好きな人の小さな変化には気がつく
目の前の人(お客様)に関心を持つ、興味を持つ

いつも“喜んでいただけるにはどうしたら”のアンテナを張ることが大切です



  

あなたから買えてよかつた!　　　斎藤　泉著書から


新幹線車中でお客様が後ろを振り返ってこちらをご覧になった場合は、アイコンタクトやうなずきなどで「受け取りましたよ」との気づいているというメッセージを伝えるだけでも、お客様に安心して前を向いて座っていただける

視界に入ったお客様がカバンの中から何か取り出そうとされているのを見ると「わかっていますよ」「お待ちしますよ」という意味のシグナルをうまく相手に送る

何らかのしぐさや方法でお客様と意思の疎通ができれば、距離がグッと近づく

テクニックでなくお客様の気持ちを受け取ろう、全部包み込もうというスタンスが自分の中にあることが大切



呼吸を読む・・・とも言われますが、ちょっとした相手の変化に気づき
さりげなくアプローチしていく・・　　　すごいな・・

絶えずアンテナを張っているということもあるのでしょうが
「仕事が好き」「お客様が好き」ということが伝わってきます




駅の中で新幹線が通過するスピードが一番速い駅は？


答えは　　　　

姫路駅です

どうでもいいと言われれば、そのとおりなんですが・・・・

外国の方もわざわざ姫路で降りて、通過するのを見ていかれる方もあります

真ん中のレールを物凄いスピードで通過していきます