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2009年05月27日

幸せは奪うことではなく、与えることで得られる

長い箸

有名な話なので、皆さんご存知のことだと思いますが、今に必要な考えかなと思い書かせていただきました


信心深いおじいさんが地獄・極楽を夢で見ました

「地獄」の部屋ではおいしそうな鍋を囲み長い箸をもって座っています
ご馳走を前にして目をギラつかせ痩せこけ、われ先と長い箸を使い食べようとするがうまくいかず他の人を押しのけ喧嘩が絶えません

「極楽」では同じ環境ですがお互いにテーブルの向かいの人に長い箸を使って食べさせてあげ、もらったほうはありがとう・美味しかったとお礼を言っています。そして頂いた人に、にこやかに食べさせてあげています


単なる物語ですが、今の時代にも通じる話だと思います

たとえ同じ環境でも自分の考え方・とらえ方で変わってくるのではないのでしょうか

自戒を込めて思うのですが、自分の環境(時代・会社・上司・部下・仕事・・・)を悪く言うことで憂さ晴らしをしたり、愚痴を言って周りのせいにしても、マイナスを軽くすることはできてもプラスには決してなりません

今の環境の悪さ・できない理由を100万回言い続けても、しない・できない自分をごまかすことはできても、何も前に進むきっかけにはなりません

自分の目の前のことに感謝し、返していくことにアンテナが向けば幸せですね

ある大富豪が最期の時に「もっとお金があれば幸せだったのだが・・・」と言ったとか・・欲にはキリがありません。

もちろん、私も人並みに欲もあり、他人の失敗は蜜の味・・も充分に持っている人間と思いますが、周りの足を引っぱったところで、相手を下げることはできても、本当の意味で自分が高まるわけではないですよね

自分自身を充実させ、人にも分け与えていくことに喜びを感じる人であれば、幸せでしょうね
  


Posted by 尾上 正 at 08:44Comments(4)

2009年05月20日

「言葉」の置き薬

私は置き薬の仕事をしていますが、昔は薬がなかったのでこういう仕事が成り立っていた・・・のではありません

その時代時代において、お客様と密接に結びつき支持されてきたから成り立ってきた業態です

いまも現役の 滑川市 安本 ○○様は、毎回訪問前に読書とラジオから情報を収集し、テーマをひとつ準備して、お客様にお話をしておられます

話題は

さんずい編に「千」と書いて「汗」、「十」と書いて「汁」 「十」は「千」の1/100「千」の「汗」をかいて努力するより、「十」の「汗」を吸ってお金を稼ぐほうが楽だが、そこに人生の落とし穴がある 
「汗」は褒め言葉として使われ、「汗」は甘い汁などの悪い言葉として使われる。あぶく銭は身にはつかない 自ら額に汗してこそのお金
「汗」は出すもの、「汗」は吸うもの

1人に2人の親がいる その両親にも2人の親がいる
26代までさかのぼると、6710万8864人のご先祖の人がいる
1人が欠けても、今の自分は存在しない

100才は、31億5360万秒
82才50日目で人生3万日を生き抜いた、人生の達人
84才の誕生日は干支と、生まれた月日と、生まれた曜日がはじめてそろう 
84年に1回しかそろわない
パチンコで言うと777のフィバー状態のようなもの
生まれた曜日が知りたいときは84才まで元気で頭をしっかりしていてくださいね・・と声かけを  

全てを善と捕らえて話すことが大事
松永 伍一(1930年、昭和5年生まれ) エッセイスト
松永さんのお母さんは、松永さんの奥さんが生きている間は一度も「ありがとう」という言葉を言わなかった お母さんがお亡くなりになり奥さんが仏壇を掃除していると奥に一枚の紙があり「○○さん、ありがとう」と感謝の言葉を書かれてあった それまできつくされていたが心の中では「ありがとう」と思われていたのだと分かり、それまでのいさかいや、わだかまりも全てうれし涙で流れてしまった
お客様のご主人が「ありがとう」と言わなくても、そんなご主人でいいんですよ・・
言い出したら頭が言わせているのではなく、身体のどこかが弱ってきて言わせているのだから、言わない間がいいんですよ・・・
「ありがとう」と言わなくても、それもいいんですよ・・と良く解釈してもらうように話す
「ありがとう」という家では、本当によいご主人ですねと褒めてあげる
悪く解釈させる話はしない 「言って善し、言わんで善し」

昔は愛の字の心は必と書いた 必ず添い遂げるのが愛の形だった 心になり女心は・・で離婚が増えた 
歩くは“止まるを少なくする”と書く 遅くてもいいから止まることを少なくすることが歩くことの本質 将棋のように前に進むことで、と金になれ王様にも勝てる



こういった話をされ
「ありがとうのひと言が、世の中を丸くする」と風船に書いて置いてこられます

もちろん薬の入れ替えをしっかりなされ、世間話もされ、お客様への体調へのアドバイスもキッチリされています
ご想像通り、お客さまからいつも待たれています

次はいつ来るの?と待たれる営業になりたいですね
今は何でも手に入る時代なので、プラスアルファーが本当に大事です
安本 ○○様は、お客様に健康と元気をお届けしているからこそお客様が「信者」になっておられるのです

どうでしょうか、これから訪問するお客様に喜ばれる「   」を準備されていますか お客さまから、また来てほしいと思っていただけるために




  


Posted by 尾上 正 at 10:48Comments(6)

2009年05月13日

「ありがとう」は魔法の言葉

バスに乗った親子が降りるときに、4才くらいの女の子が運転手に「ありがとうございました」と元気に話すと、お母さんがお金を払っているのだから言わなくていいのよ・・と子供をたしなめた、ということがあったと以前に聞いたことがあります

「有り難い、の反対は当り前」ということを聞いたこともありますが、お金を払っているのだから頂くほうがありがとうございましたというのは当然だが、出すほうは言う必要などは無い・・と考えられたのでしょう
人と人のつながりが薄くなりつつある今の社会の鏡です

ありがとうは日本語の中でも最も美しく素晴らしい言葉の一つですね
有り難し なかなか無い・めったに無いこと
今生きているのは2億個以上ある精子から一番乗りを果たし生まれてきた、ただそれだけで超エリート・超ハッピー・超ありがたい存在です

憎しみ・恨み・愚痴はそれにとらわれ、自分を悪いほうに転がしていくだけ
会社や周りに意地悪な行為をされたときは「ありがとう」と爽やかに言ってみると、相手はキョトンとするはず 次第に魔法の力が転がっていきます

良いことがあったら、してもらったら大きな声でありがとう
そうでなかったら、小さな声でありがとう

「ありがとう」は、自分と周りを幸せにする言葉です



松下幸之助さんの言葉で「幾多の失敗と幾多の困難を乗り越えて人間は成長していく」という言葉がありますが、私のような失敗だらけの人間には、ほっとする言葉です

うまくいかなかったときは、なかなかそう思えませんが失敗したからこそ、見えることもあると思いませんか


  


Posted by 尾上 正 at 08:41Comments(6)

2009年05月06日

心のこもった実践例

山田 洋次監督映画の「学校」のモデルになった松崎 運之助さんは、離婚後母親に育てられ定時制高校で勉強し、上京後に町工場で働きながら夜間の大学に通われました

「人それぞれに自分の花を咲かせれば良い」が母の口癖で、学校に勤めるようになってからは、母の眼差しのように安心して間違えたり失敗したりできる母校を作る実現に力を注がれました

ある幼稚園への講演後、子供たちが沢山おかずの入った弁当箱を次々に見せに来るのに、ポツンと静かな男の子

離婚をしてお父さんがお弁当を作っているらしく、近づいても見せてくれません
かわりに「おじさん、みかん見て」・・と、よく見ればみかんにはマジックでニコニコ顔が描かれていました。お父さんは仕事で大変な中、朝なれない手つきでお弁当をつくり、子どものことを思い少しでも明るく元気な食事の時間にしてほしいと、みかんに笑顔を書かれたのでしょう。ウインナーでたこを作ったり華やかに飾ったりしなくても、子供の心にポッと明かりをともす素晴らしい感性です


おにぎりは、とても素晴らしい日本食です
何を握っているのでしょうか 何を食べているのでしょうか

親御さんなら子供のことを想い、子供さんの元気のために・・との想いを手に込めて念じるように、おにぎりを握っているのだと思います
まさに心を込めて握っておられるのではないでしょうか

私の参加する営業研修「日本営業道場」 http://www.eigyo-do.com/ では、私は“心を込める”ということを良く話すのですが、別に大げさなことは必要なく、日常にあるちょっとした心遣いがとても大事だと感じます


  


Posted by 尾上 正 at 19:12Comments(8)