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2023年12月13日

祝、姫路城、世界遺産30年

姫路城が世界遺産に認定されて、30年になりました  

記念行事で、いろいろなイベントが催されています
  (2日前に打ち上げられた花火は綺麗だったな・・  花火)

姫路城は「白鷺(しらさぎ)城」としても言われて、白壁が映える城ですね

白鷺が羽を広げた姿に似ていると名づけられていて、優美な姿を見せています

大阪城のもともとの城は黒壁で、派手好きな秀吉が「金箔」が映えるように、壁を黒壁がしたのだと
  (白壁では、金はぼやけて目立ちません)

それに対して、江戸城は白壁です 
  (江戸時代に焼失し天守閣は平和になったので再建されませんでした)

姫路城主の池田氏は、徳川方だったので、それに倣い白い城にしたのだと思います
  (豊臣方の加藤清正の熊本城は、黒壁になっています)

姫路は第二次大戦に2度空襲に会い、当時の写真を見ると、見渡す限り焼け野原になっていて、その中に姫路城が残っています

アメリカ軍は、当時姫路城を認識していなく、城を避けることはなく、すべてを焼夷弾で爆撃しています
  (京都の文化はアメリカにも知られており、空襲はされませんでした)

夜に飛行した爆撃機は空から姫路城の堀の水を見て、池か沼地だと判断して攻撃しなかったともいわれています

それでも天守閣を含め、数発の爆撃を受けましたが、なぜか全て不発弾になりました
  (偶然か、必然か・・  神様に守られたのでは・・)

戦後、姫路城はあばら家の様に荒れ果てて、壁も崩れ放題でした 
  (当時は食べるのに精いっぱいで、それどころではなかったのかもしれ
  ませんが)

姫路のシンボルの姫路城を復興しようと、「昭和の大改修」が行われます

平成も大改修が行われましたが、城の大黒柱に使う大木が、日本の林業が衰えて、昭和の大改修のような大木が全国に探してもなく、2つの木をつなぎ合わせて、作られています
  (伊勢神社は、20年に1回の改修のために全国で必要になる木の植林
  を続けています)

通常は世界遺産は1つの国では文化遺産として1つが指定されるのですが、法隆寺と一緒に第1回に指定されています

もし、1つだったら、世界最古の木造建築の法隆寺が指定されたと考えられていて、そういう意味でも運の強い選ばれた城ですね

いつまでもその美しい姿を残していってほしいと思います お城



Posted by 尾上 正 at 06:27│Comments(0)
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