2013年05月15日
見えないものを見、聞こえない声を聞く
昨日、本を見ていて、うーーーーーんと、思ったこと
九州国立博物館館長 三輪 嘉六氏 お話し内容から
九州国立博物館は、博物館としては障碍者の来館者が日本で一番多い
車いすの人、白い杖をついた人・・
開館当初に盲導犬を連れた60代くらいのご夫婦が来られ、奥様が目が不自由で、ご主人が丁寧に説明をして歩いておられます
三輪さんが最後に思い切って「失礼ですが、なぜ盲導犬を連れてまで来てくださったのですか」と尋ねてみると、奥様は「健常者と同じ空気に当たりたい」と
目の見えない人が、博物館や美術館に来て “何が見えるのか”
それは、目の見える人の勝手な思い込み・・・では
たくさんのものが、見えるのでしょう
空気や、風や、においや、雰囲気・・
説明から想像される「絵」は、目で見たままよりも生き生きとした「絵」
よく言われることで、視覚を失くした方は、他の感覚が研ぎ澄まされていくとのこと
(おそらくは、動物の本能として身を守るために、他の感覚で補うためだ
とは思いますが・・)
今自分は○○ができない・・ それは何かができる・・の後押しに
九州国立博物館館長 三輪 嘉六氏 お話し内容から
九州国立博物館は、博物館としては障碍者の来館者が日本で一番多い
車いすの人、白い杖をついた人・・
開館当初に盲導犬を連れた60代くらいのご夫婦が来られ、奥様が目が不自由で、ご主人が丁寧に説明をして歩いておられます
三輪さんが最後に思い切って「失礼ですが、なぜ盲導犬を連れてまで来てくださったのですか」と尋ねてみると、奥様は「健常者と同じ空気に当たりたい」と
目の見えない人が、博物館や美術館に来て “何が見えるのか”
それは、目の見える人の勝手な思い込み・・・では
たくさんのものが、見えるのでしょう
空気や、風や、においや、雰囲気・・
説明から想像される「絵」は、目で見たままよりも生き生きとした「絵」
よく言われることで、視覚を失くした方は、他の感覚が研ぎ澄まされていくとのこと
(おそらくは、動物の本能として身を守るために、他の感覚で補うためだ
とは思いますが・・)
今自分は○○ができない・・ それは何かができる・・の後押しに
Posted by 尾上 正 at 06:31│Comments(0)