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2019年04月10日

戦時中に見る、“日本人の友愛の心”

私の住む姫路市、となりの加西市は戦時中は軍施設があり、現在も自衛隊の施設や演習場があります 国旗:日本

戦時中は捕虜施設があり、当時の写真や記録が残っています

第一次大戦で、捕虜として日本にきたドイツ兵やオーストリア兵との写真では、施設の日本人と捕虜とがサッカーで一緒にゲームをした写真が残っています

軍人との写真だけではなく、街中での近隣の人との写真も数多くあります

ハーグ条約(捕虜として捉えた者に対しては、たとえ敵国兵でも人権を尊重する)がありましたが、第二次大戦でロシアに連れていかれた日本人が過酷な労働で次々死んでいったように、当時は敵国の捕虜は大切には扱われなかったことが普通だったですね

そういう時代の中でも、姫路や加西での捕虜に対する扱いでは、施設の中に、ビリヤードやカードゲームがあり、新聞も見られ、アルコールもでていました

テニスコートもあり、水泳も許可されています

時には、近隣への“遠足”の時間もあります

驚くべきことに、捕虜たちだけで町に買い物に出る時間もありました  オドロキ

もし、途中で逃げてしまったら・・・  どうするんだろう・・・

捕虜たちの、自分たちはこの場所では安全で守られている・・という思いがあったから、それが可能だったのではと思います

とても“敵国の兵”に対する待遇とは思えないですね

私たち日本人は、国を守るために戦っている

あなたたちも、自分の国を守るために戦っている・・との、尊重する姿勢

昔の武士道の姿勢が残っているようです








  


Posted by 尾上 正 at 08:23Comments(0)