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2023年05月31日

「いきなりおもしろい」が、相手の心をつかむ

作家の百田尚樹さんが著書の中で、最初の数ページでその本に引き込まなければ作家ではない・・と

代表的な著書の「永遠のゼロ」では、最初の数ページにラストの部分が描かれて、そこに向かって様々な人間の生きざまが描かれていきます

ひすいこたろうさんの「明日死ぬかもよ?」も、最初の2ページで、止まらなくなりました  本

今ベストセラーになっている柚月裕子さんの「教誨」も最初のページで、それはどういうこと・・・という話しの流れになっています

川端康成氏の「雪国」では、最初に「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」  

とっても有名な本の書き出しです  

日本人はこの文章を見て、暗いトンネルから出て、「白銀の世界が自分の目の前に広がります」

一瞬で、本の中の「主人公」とおなじ目線になります

これが欧米人では、同じ文章を見て、トンネルから出てくる「汽車」をイメージするのだとか・・

自分が汽車の中にいて雪景色が目の前に広がるのと、外から汽車を見ているのとでは、ものを見る視点が違うので、受け止め方も違ってくるのでしょうね


本は、数多くの本が並ぶ中で、まず手に取ってもらう・・  
そのあとにページをめくってもらう・・で、勝負が決まります

まず、いかにして興味・関心を持っていただけるのか?

住野よるさんの260万部販売の「きみの膵臓を食べたい」も、思わず手に取ってしまう衝撃的なタイトルです 
  (タイトル名と違い内容はせつない心温まる内容です)

まず初めに、「ん、あれっ、おやっ、それって・・」、と興味を持っていただけると、その先に進めるステージに立つこともできます

それには、イメージを膨らませるような仕掛けが必要だとも思いますね



Posted by 尾上 正 at 06:10│Comments(0)
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