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2018年06月27日

猫バスの猫の背中に乗った、もののけ姫???

先週、兵庫県立美術館で開かれている、ジブリ大博覧会に行ってきました
    (7月1日まで開催)

私が一番目を引かれたものは、“もののけ姫”の、最初のコンテです。
  (写真不可なので、見せられないのが残念)

一番最初に描かれたもののけ姫は、「猫バスの大きな猫の背中に、かぐやお姫の時代の傘をさして乗っていました」

これが・・  もののけ姫・・  キョロキョロ

でも、解説を読んでみると、もののけ姫のポスターの“生きろ”というメッセージを作るまでの葛藤が・・・

鈴木敏夫さんと、糸井重里さんとの、15回ほどのやりとりのFAX

たった3文字のメッセージを生み出すために、苦悩し続ける姿

宮崎さんや鈴木さんの、映画が伝えたい思い・メッセージを、糸井さんがたった1行で表せるまでに、深く深く考え続ける姿が浮かんできます

映画でも、猫バスの猫の背中に乗っているもののけ姫が、私たちが知っている姿になるまでに、どれ程の行きつ戻りつがあったのか

やっぱり、階段の一つ一つを上っていくことが大切たなーと、改めて感じますね






  


Posted by 尾上 正 at 07:21Comments(0)

2018年06月20日

地震国日本の将来は

以前は、地震は“忘れたころにやってくる”でしたが、今は次々とくるように

今回の大阪の地震は、大阪では大正時代からでは、震度6以上は初めてだと

  (その昔は、豊臣秀吉の時代の慶弔伏見地震では、伏見城などが倒壊
  しています)

日本では阪神大震災以来、地震活動期に入ったと考えられているそうです

阪神大震災で亡くなった方は、約6,500人  

東北大震災では死者行方不明者が、約18,500人

現在も避難生活を送られている人が、約75,000人

近い将来予想されている南海トラフ地震では、死者想定数が30万人以上

大阪だけでも帰宅困難者が、150万人

M8~9クラスの地震発生確率は、30年以内で70%といわれています

1年1年地震がないごとに、確率は上がっていきます

朝晴れていても、降水確率70%と出ていたら、傘を持って行かれるでしょうか?

多くの人は、たぶん降るだろうと考えるはず

日本人は“言霊信仰”みたいなところがあり、悪いことはあまり思わないでおこうというところもありますが、
降ってから傘を探すより、前もって用意しておく準備が、とても大切だと思います

  


Posted by 尾上 正 at 06:59Comments(0)

2018年06月13日

自分の命を懸けて人の命を救った人  今・昔

先日、テレビのアンビリバボーを見ていて、絶句してしまいました

昭和22年9月1日午前10時ごろ、当時21歳の鬼塚道男(おにづかみちお)車掌は、西彼杵郡時津村(現在の時津町)打坂で、乗客の生命を救おうとして殉職されました

瀬戸営業所勤務の鬼塚車掌は、この日の朝8時、大瀬戸発長崎行の木炭バスに乗務、満員に近い客を乗せ、打坂を上っていましたが、峠の頂上まであと数メートルというところで、突然ブレーキがきかなくなり、バスはずるずると後退を始めた

当時の打坂は急こう配で片側は10メートル以上の深い崖がひかえ、運転者仲間に”地獄坂”と恐れられていた坂だった

鬼塚車掌はすぐにバスを飛び降り、道わきの大きな石を車輪の下に入れたが、加速がついていたバスは石をはねのけ、崖まであと一歩と迫った
この時、鬼塚車掌はとっさに後部車輪の下に飛び込み、自らの体を輪止めにした オドロキ

バスは間一髪のところでストップ、買い出しの主婦ら30数人は危うく難をのがれたが、鬼塚車掌は運転者とかけつけた同僚が病院に運んだ直後に息を引き取った



もう少しで多くの人の命がなくなるという時の、とっさの行動だったのかもしれません

人の命を救うために、自らの体を投げ出す“心”

新幹線での事件では、尼崎の男性が、加害者と切り付けられた女性の間に入って、自らが命を落とされたと報道されています

とっさのときに、自分の危険も顧みずに、勇気ある行動をとられた方がお亡くなりになってしまうのは、残念でなりません

なぜ、このような事件が起こってしまうのか

心からご冥福をお祈りします







  


Posted by 尾上 正 at 07:20Comments(0)

2018年06月06日

自分の弱さを受け入れることが、本当の強さを得ること

月刊到知 道場六三郎氏、松岡修造氏対談内容から

高梨沙羅さんは「必ずオリンピックの舞台で失速する夢を見るんです・・」

そこから彼女は、体調が悪かろうが、どんな時でもベストを尽くせるように途方もない努力を積み重ねていき、「まだ夢を見ますが、受け入れられるようになりました」

銅メダルを取った後には「あの夢がなかったら今の私はいない。あの夢が私を強くしてくれた、変えてくれた」

羽生結弦さんにオリンピック連覇直後に「どんなオリンピックでしたか」と尋ねてみると、「とにかく捨て、捨てて、捨てる作業をしたオリンピックでした」

勝つために「技」を捨てた
世界で始めて習得した四回転ループを封印した

自分の「欲」を捨てた
けがをしてから、それまで好きだったゲームを一切やめた

小さな「幸せ」を捨てた

松岡 「それでは、このオリンピックで得たものはなんでしたか」

羽生 「幸せを得ました」


松岡  人は捨てることによってかけがえのないものを得るんだなと・・
     こんなに誇らしい日本人はそういないですよ
     二十三歳にして、すでに男の中の男です

     みな本当に大きな挫折をしています。でもそこから逃げない
     自分の弱さを受け入れることが本当の強さを得るための条件なの
     かなと思います

道場  自分の弱さというのはなかなか直視できませんからね

松岡  そうなんですよ。オリンピックに魔物がいるといいますが、魔物は
     自分なんです
     そういうものを乗り越えている人が、いざという大勝負に、相手に
     勝つというよりも自分に克つことができるのでしょうね




本当の強さって、実は「弱さ」の中から生れてくるものじゃないかと思います

弱い部分があるからこそ、努力する
一歩前に踏み出す勇気を大切にする
人にやさしくなれる

自分の弱さを認め、そのうえで前に進んでいく人が、真の強さを持っている人でしょうか


  


Posted by 尾上 正 at 08:30Comments(0)