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2024年06月26日

梅雨時期、夏に体調が悪くなる原因の一つは

日本列島も梅雨に入りました  
   (沖縄は梅雨明けしたとのことで、日本はほんとうに縦に長いですね)

日本の夏が水不足にあまりならないのは梅雨があるからで、必要なものだとも思いますが、この時期から体調不良を訴える方が増えます

その一つの原因として

体温は、通常は36℃以上あり、気温でいえば猛暑日です ☀ 

体のすべては新陳代謝をしているので、熱も外に出しています

外に出す熱の1/2~1/3は皮膚から排熱しているため(他にも呼吸、尿、便として排泄しています)、皮膚には水分が多くあります

この時に、皮膚が冷たいと皮膚から水分が蒸発できなく、熱を出せなくなります

熱を出せないと、体内に熱がこもってきます

目に熱がこもると → ドライアイ

大腸に熱がこもると → 下痢、便秘

耳に熱がこもると → 耳鳴り

頭に熱がこもると → 脳の血管が拡張し、頭痛、偏頭痛

膀胱に熱がこもると → 膀胱炎

慢性化すれば、心疾患、肺疾患、肝疾患、腎疾患、婦人科疾患などにも関係していきます


朝の通勤時で、車ではクーラー、電車では冷房

日中は、会社で冷房  夜も自宅で冷房  夕食ではビール ビール 赤面

熱中症は今年も気をつけなくてはいけませんが、熱を“出す”ことも頭に入れておくことが、夏の体調管理にも大切になります

  


Posted by 尾上 正 at 06:04Comments(0)

2024年06月19日

桂ざこばさん追悼、その人となり

桂ざこばさんが、お亡くなりになりました

人情家で涙もろく、愛される人でした

その声は、ほんの少し聞いただけでわかります

歌われた歌詞の中で“女なら男をたてんかい”との、時代錯誤ともいえる歌もありましたが、ざこばさんだからこそ言える“やさしさ”の中にあったのだとも思います

後進への育成にも力を注いでおられたと    
     
今週のラジオで、メッセンジャーの黒田さんが、ざこばさんとの思い出を話しておられました

今ではメジャーの黒田さんも、20代後半で売り出し中のころ、少しでも目立たなくてはと、テレビの本番中に、ざこばさん(当時は朝丸さん)のおでこを、パッチンと、はたきます

ざこばさんは顔を真っ赤にし、唇を震わせながら、“おっ、俺はお前を嫌いや”と席を立って、本番中にいなくなってしまいます  フンッ

黒田さんは、テレビの収録後に、平身低頭、ざこばさんの楽屋に謝りに行くと、

ニコニコしながら、“あのくらいしないと、見ているお茶の間のみなさんに面白くないからな・・”  ニコニコ

その後には、何度も食事に連れて行ってもらったと

その際に、ざこばさんの兄弟子の枝雀さんが好きだったと話すと、嬉しそうに“そうか、お兄ちゃんが好きやったんか”

その後に、金額では15万円ほどの枝雀さんのビデオ大全が送られてきたと・・

こういった、口が悪くて、可愛くて、人情味があって  やしきたかじんさんもそうだったな・・

関西の大切な人がまたひとり逝ってしまわれました

小学生の時、NHKで米朝さんの “地獄百景亡者の戯れ”を見て、落語ってこんなに面白いんだ・・
  
米朝さん、枝雀さん、ざこばさん・・  

大切なものを次につなげていかれたのだと思います
  


Posted by 尾上 正 at 06:10Comments(0)

2024年06月12日

命のバトンタッチ

13歳からの生き方の教科書から 鎌田 實 諏訪中央病院名誉院長

僕が看取った患者さんに、スキルス胃がんに罹った余命三か月の女性の方がいました。

ある日、病室のベランダでお茶を飲みながら話していると、彼女がこう言ったんです。

「先生、助からないのはもう分かっています。だけど、少しだけ長生きをさせてください」

彼女はその時、四十二歳ですからね。

そりゃそうだろうなと思いながらも返事に困って、黙ってお茶を飲んでいた。

すると彼女が「子どもの卒業式まで生きたい。卒業式を母親として見てあげたい」と言うんです。

九月のことでした。

彼女はあと三か月、十二月くらいまでしか生きられない。

でも私は春まで生きて子供の卒業式を見てあげたい、と。

子供のためにという思いが何かを変えたんだと思います。

奇跡は起きました。春まで生きて、卒業式に出席できた。

こうしたことは科学的にも立証されていて、例えば希望を持って生きている人のほうが、がんと闘ってくれるナチュラルキラー細胞が活性化するという研究も発表されています。

おそらく彼女の場合も、希望が体の中にある見えない三つのシステム、内分泌、自律神経、免疫を活性化させたのではないかと思います。

さらに不思議なことが起きました。

彼女には二人の子供がいて上の子が高校三年で、下の子が高校二年。

せめて上の子の卒業式までは生かしてあげたいと僕たちは思っていました。

でも彼女は、余命三か月と言われてから、一年八か月も生きて、二人のお子さんの卒業式を見てあげることができたんです。

そして、一か月ほどして亡くなりました。

彼女が亡くなった後、娘さんが僕のところへやってきてびっくりするような話をしてくれたんです。

お母さんが最後に作ってくれたお弁当

僕たち医師は、子供のために生きたいと言っている彼女の気持ちを大事にしようと思い、彼女の体調が少しよくなると外出許可を出していました。

「母は家に帰ってくる度に、私たちにお弁当を作ってくれました」と娘さんは言いました。

彼女が最後の最後に家へ帰った時、もうその時は立つこともできない状態です。

病院の皆が引き留めたんだけど、どうしても行きたいと。

そこで僕は、「じゃあ家に布団を敷いて、家の空気だけ吸ったら戻っていらっしゃい」と言って送り出しました。

ところがその日、彼女は家で台所に立ちました。立てるはずのない者が最後の力を振り絞ってお弁当を作るんですよ。

その時のことを娘さんはこのように話してくれました。

「お母さんが最後に作ってくれたお弁当はおむすびでした。

そのおむすびを持って、学校に行きました。

久しぶりのお弁当が嬉しくて、嬉しくて。

昼の時間になって、お弁当を広げて食べようと思ったら、切なくて、切なくて、なかなか手に取ることができませんでした」

お母さんの人生は四十年ちょっと、とても短い命でした。

でも、命は長さじゃないんですね。

お母さんはお母さんなりに精いっぱい、必死に生きて、大切なことを子どもたちにちゃんとバトンタッチした。

人間は「誰かのために」と思った時に、希望が生まれてくるし、その希望を持つことによって免疫力が高まり、生きる力が湧いてくるのではないかと思います



自分の親がいなければ自分はいない、祖父母がいなければ親はいない

20代までさかのぼると100万人を超えてしまいます

それだけの間、途切れることなく命のパタンタッチが行われて、すべての人が今存在している・・・

個人的な考えですが、命のバトンタッチは毎日行われているのではと思います

人は食事からの命を頂いて、自分の命をつなげている

当たり前ではなく、あらためて日々のすべてのことが奇跡のようです  クローバー
  


Posted by 尾上 正 at 06:02Comments(0)

2024年06月05日

あーーー  関西では世界遺産が・・・

黛まどか 俳人  日本経済新聞  関西テラスから

関西も無理やり何かをつくるのではなく、既にあるものを活用してみては。

東京がどんなに欲しくても手に入らない歴史の重みや文化が関西にはたくさんある。

文化の地層の厚さが違う。

世界遺産がいいというわけではないが、関西には2府4県すべてに世界遺産がある。

そんなところ他にはない。

そんな2府4県が連携を深めると、とても東京などかなわない発信力になる。

日本は文化が軽んじられているが、文化は経済にも防衛にもなるすべての源。

関西復興は、自分たちが元々持っている文化を再評価するところから始めてみては。



あーーー、なるほど、関西2府4県にはすべての県に世界遺産があるんだと、今まで考えたこともありませんでした

大阪    百舌鳥・古市古墳群

兵庫    姫路城  お城

和歌山   紀伊山地の霊場と参詣道

奈良    法隆寺などの仏教建築  

滋賀    延暦寺

歴史や文化はお金では買えないですね

熊本の黒川温泉では、戦後にホテルを建て多くの観光客を呼び込もうという声もあった中で、今の自然を大事にして昔の風景を残していこうとの方針が決まり、今では全国有数の人気の温泉地になっています

日本と同じく敗戦国のドイツでは、戦後に廃墟となった街並みを、昔と
“同じ”に戻していきました

戦後復興を第一にすれば、同じ街並みにすることは時間がかかり、お金もかかるのですが、“何を大切にするのか”が揺るがなかったのだと思います

日本では新しくすることに力を入れて、昔からあるものを手放していくことも多くありますが、今、手の中にあるものに目を向けることも大切ですね



熊本 黒川温泉







  


Posted by 尾上 正 at 05:52Comments(0)

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