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2010年10月27日

親の愛

「顔の傷」

私は母の顔がすごく嫌いでした。
なぜなら、大きなやけどの跡があるからです。
よそのお母さんはあんなに綺麗なのに、
何で私のお母さんは・・・とか、何でこの人が母親なんだろう
とさえ思ったことがありました。

そんなある日のこと。

その日の四時間目に、私はあることに気づきました。
夕べ、徹夜で仕上げた家庭科の課題が手元に無いのです。
どうやら家に置いてきてしまったようです。
あたふたして、勉強も手につきません。
家庭科の授業は五時間目。
私は昼休みに、自宅まで取りに帰る事を決心しました。

四時間目も終わり、帰る準備をしていたところ、
クラスメートが、「めぐみ~、めぐみ~、お母さん来てるよ」と言いました。

私は、はっとしました。

急いで廊下に出てみると、なんと、母が、忘れた課題を学校まで届けに来ていたのです。
「なんで学校にきてるのよ!取りに帰ろうと思ってたのに!」と息を立てて問い詰めると、
『でも、めぐみちゃん夕べ頑張ってやってたから・・・』といいました。
私は、「おばけみたいな顔して学校に来ないでよ、バカ!」
と言って、母から課題をひったくるように取り上げると、すたすたと教室に入っていきました。
自分の母親があんな顔をしていることを、友人達に知られてしまったことで、私は顔から火が出る思いでした。

その日の夕飯後のこと。
私は父親に呼ばれました。
昼間のことで怒られるのだろうな・・・と思いました。
すると、父親は予想に反して、こんな話をはじめました。

お前がまだ生まれて数ヶ月の頃、隣の家で火事があってな。
その火が燃え広がって、うちの家まで火事になったことがあったんだよ。
そのときに、二階で寝ていたお前を助けようと、
母さんが、煙に巻かれながらも火の中に飛び込んでいったときに、顔に火傷を負ってしまったんだよ。
今、お前の顔が綺麗なのは、母さんが火の中に飛び込んでいってお前を助けたからだよ。

私はそんなことを、はじめて聞きました。
そういえば、今まで火傷の理由を母に聞いても、あやふやな答えしか返ってきたことはありませんでした。
「なんで今まで黙ってたの?」
私は涙ながらに母親に聞くと、
『めぐみちゃんが気にすると思ってずっと黙ってようと思ってたんだけど・・・』といいました。

私は、母への感謝の気持ちと、今まで、自分が母親に取ってきた態度への後悔の念とで、 胸が張り裂けそうになり、お母さ~んと言って母の膝の上でずっと泣いていました。

今では自分の母の顔のことが誇りにさえ思えるようになりました。
家族を、私を守ってくれた母のこの顔の傷のことを・・・。

                 
               アチーブメント 代表
               青木 仁志氏 ブログ「顔の傷」からそのまま掲載



最近、親の虐待や悲惨な事件もマスコミ報道で見聞きします

本当に、何か違ってきているような・・

それでも親にとって、子供はかけがえのない宝物です

私の長女は、私の不注意で早産で生まれ、生まれるときには
ヘリコプターで搬送します・・・
ヘリコプターが近くにいませんので、船で搬送しましょう・・・
真っ青になっている私に、周りの方の大変なお力を頂き、この世に生まれてきました

どうか助けてください  あの時ほど神様に祈ったことはありません

今思い出しても、当時の方々に本当に感謝しています


ダイヤは、ダイヤでしか磨かれない
人は、人によって磨かれる

最近、聞いた言葉です


到知出版 メールマガジンから

霜降  http://chichi.happy.nu/24/autumn06/

  


Posted by 尾上 正 at 08:50Comments(6)

2010年10月20日

故郷は、だれにとっても愛しい場所 

私の故郷、富山県のふるさと自慢です

  このブログを見ていただいて、本当に感謝です
  皆さんの故郷も、素敵な暖かいところだと思います  
  それはたとえ、都会であっても  

以前、社会的にとても成功された女性に、えっ・・富山って「県」だったっ
け・・と言われて、廃藩置県の昔から「県」じゃーーーと、叫んでしまいました
   言い方が古すぎる  赤面


NHKのど自慢を、12年間勤めた、宮川 泰夫氏は
年間160日は、仕事で全国に飛びまわっておられました

現役司会者の時には、絶対答えなかった質問は
  どこの県が一番良いと思われますか?
  本音は絶対言われませんでした

現役を退いて、言えるようになり

「四十七都道府県で最もよい県は、間違いなく富山県です
富山に降り立つと空気が爽やかです。清涼感が富山の魅力です
水・米・酒・魚・・・みんな美味しい
富山の人たちは、日常そんな中で生活しています
富山は全国四十七都道府県の中でも、最も欲しがっているものが
最初からある、素晴らしい県なんです

土地の人に、そう言うと、“そんな馬鹿な”って返ってくるから、
そこがまた富山県人のいいところなんですよ」


私は紛れもなく、富山生まれで、故郷のことを良く言われると
とても嬉しく思います

人生半分富山県人としましては、“そんな馬鹿な”とまでは言いませんが“そんなアホなー・・”と思ってしまいます 

今、自分の周りのこと・価値の素晴らしさは、近すぎて実はわからないことが多いですね

その場所を離れて・失くして初めて気がつくことも多い

離れてから・失くしてから気づくよりも、今気づくこともできます


人は本当は、かけがえのない素晴らしい場所に、今立っています





  初めて、東京タワーを見ました  ハハッ
  出張先のホテルの狭い窓から手だけ伸ばして撮影
  都会のろうそくのようです  


Posted by 尾上 正 at 06:49Comments(8)

2010年10月13日

クスリの“リスク”

今の病院薬は全ての薬が、副作用があります

上手に付き合うために・・・

脳梗塞になった人が病院から再発予防に出される薬として
ワルファリン(商品名 ワーファリン)という薬があります

よく「血液サラサラにする薬」を病院からもらっている・・・と言われます
  お聞きするたびに、ちょっと違うんだけどなー・・と思います
  血液を固める働きをするビタミンKの働きを妨げ、血を固まりにくくします


たとえ話としてですが

正月に必ずおみくじを引くことになっています
おみくじにはたくさんの数が入っていますが、その中に10本の黒いくじと、3本の赤いくじが入っています  合計13本

もし、黒いくじを引いてしまうと、次の正月までの間に、脳梗塞になります
    赤いくじ        〃                脳出血になります

ワルファリンを服むと、黒いくじが5本に減りますが、赤いくじは6本に増えてしまいます             合計11本

脳梗塞と脳出血の合計のくじは、13本から11本に減ることになります
ただし脳梗塞のリスクは半分になるが、脳出血のリスクは2倍になってしまいます

全体のリスクは減りますが、この薬を服む本人が、脳出血のリスクが高まるのか、脳梗塞のリスクが低くなるのかは、おみくじですので、医者も分からず、神のみぞ知る・・ということになります

だれもこのような人生をかける薬は飲みたくはありませんが、脳梗塞になった方は、今後のリスクを減らすために、一生服むことになってしまいます


命をすごろくに任せる前に、日頃の健康管理が大切です

血栓だけを溶かし出血を起こさない、脳梗塞を予防する健食もあり、上手に利用するのもいいです

ストレスは、血栓をつくりだし、脳梗塞や心筋梗塞の引き金になります

何事も、ほどほどに・・・   


到知出版 メールマガジンから 寒露

http://chichi.happy.nu/24/autumn05/


日本営業道場 ブログラーニング
今月11~20日 担当しています

http://blog.livedoor.jp/eigyo_dojyo/
  


Posted by 尾上 正 at 08:07Comments(4)

2010年10月05日

この世の楽園

チャネル諸島の1つの島サークは、淡路島の1/30よりも小さい島ですが、時代離れをしています

領主が島の法を定めています  領主の決めたルールで自動車は禁止
   移動は例外に認められた、トラクターで移動します  料金はなし

ポリスは2人いて、農民兼業
   牢屋もあるが、酔った農民が入れられたときには、狭いし暗いので
   昼間は外で日向ぼっこになる

農作物の1/13を献上するのがルールで、現金収入は無税

電話は、番号ではなく名前で、交換手が1人いますが、ほとんど仕事が
ありません

島民は、雌犬とハトの所有は禁止
   ハト禁止の理由は、敵との交信に使われるという理由  オドロキ
         
      本当に今の時代の国のことなのか・・・・?


エリザベス1世が、当時の総統に自治権を与え、それを購入した子孫が
領主として今も続いています

今を忘れさせる地球の自然に抱かれる安らぎを得られる静かさがあります

2008年  領主制から、議会制に変わりました


島民には、とちらが幸せなのでしょうか

世界中で一番とさえいえる権力と名誉を手に入れたナポレオンが、
自身の人生を振り返り「私の生涯で幸福な日は六日となかった・・・」

何にもない地域に住んでいても、幸せを感じる人たち

何も全てを手放す必要はないのですが、「価値の基準」は自分で決めることができます

私が今まで生きるために頂いたいろいろな物事(出来事・食事・・・・)を同じだけ周りに返していくことは

どう考えてもお返しできないほどのたくさんのものを、頂いています
  


Posted by 尾上 正 at 06:12Comments(2)