2023年01月11日
“どうする家康” 家康が今に残しているものは・・
今年も大河ドラマが始まりました
松本潤さんのは今40才 男盛り 男の色気のある方ですね
家康はこれまでにも大河の主人公になっていますが、前回は滝田栄さんで40年前に松本潤さんの生まれた年に放送されています
最近の大河ドラマは、以前のような重厚な歴史ドラマではなく、ホームドラマのような・・・
個人的には大河ドラマNo1は、45年の前の「黄金の日々」です
渡辺謙さんの独眼竜正宗も良かった
今年の大河ドラマ第一回の家康像は、かなり頼りない若い家康として描かれていました
今後荒波にもまれて、時代を動かす人物になっていく姿が作られていくのだとも思います
江戸時代は幕末を除き、世界的にみても稀有な、内戦のない270年の時代でした
家康が現在の私たちに影響を与えているものはたくさんあります
その1つが、宗教への対応です
信長は、朝倉への支援を続ける延暦寺を焼き討ちしました
(突然焼き討ちしたのではなく、1年前に信長の敵に支援をせず、
中立の立場にしなければ攻撃するとの書面を送っていたのでが、
延暦寺は無視して朝倉への支援を続けました
まさか本当に攻撃をするとは思っていなかったのでは・・)
それに対して、家康は宗教への対応として「日本の各家の檀家制度」を実行します
それまでは、宗教はもちろん個人の自由なので、門徒の勧誘に各宗派ごとに、激しく対立していました
過去の日本でも京都で「〇〇」の宗派の寺の僧兵が、対立する宗派「〇〇」のいくつもの寺を焼き討ちして皆殺しにするということもありました
(僧兵は、僧が兵をしているのではなく、兵が僧の服装をまとっているも
のに近いものです)
家康は、各家の宗教を「固定」して、宗教間の対立を除くことに成功しています
世界中では、同じ宗教でありながら宗派の違う人たちの血で血を洗う激しい諍いが今でも続いています
日本の固有の宗教が、共存共栄になっていのは、家康が今に残した「遺産」と言えると思います
家康は、歴史上の人物の中でも、突出した「平和」への強い想いを持った部将だったと言えるのでは
国の政(まつりごと)をつかさどる人の行いは、今と将来の日本の行く末を決めます
現在の政治家にも、しっかりと日本丸の舵取りをお願いしたいと思います

松本潤さんのは今40才 男盛り 男の色気のある方ですね
家康はこれまでにも大河の主人公になっていますが、前回は滝田栄さんで40年前に松本潤さんの生まれた年に放送されています
最近の大河ドラマは、以前のような重厚な歴史ドラマではなく、ホームドラマのような・・・
個人的には大河ドラマNo1は、45年の前の「黄金の日々」です
渡辺謙さんの独眼竜正宗も良かった
今年の大河ドラマ第一回の家康像は、かなり頼りない若い家康として描かれていました
今後荒波にもまれて、時代を動かす人物になっていく姿が作られていくのだとも思います
江戸時代は幕末を除き、世界的にみても稀有な、内戦のない270年の時代でした
家康が現在の私たちに影響を与えているものはたくさんあります
その1つが、宗教への対応です
信長は、朝倉への支援を続ける延暦寺を焼き討ちしました
(突然焼き討ちしたのではなく、1年前に信長の敵に支援をせず、
中立の立場にしなければ攻撃するとの書面を送っていたのでが、
延暦寺は無視して朝倉への支援を続けました
まさか本当に攻撃をするとは思っていなかったのでは・・)
それに対して、家康は宗教への対応として「日本の各家の檀家制度」を実行します
それまでは、宗教はもちろん個人の自由なので、門徒の勧誘に各宗派ごとに、激しく対立していました
過去の日本でも京都で「〇〇」の宗派の寺の僧兵が、対立する宗派「〇〇」のいくつもの寺を焼き討ちして皆殺しにするということもありました
(僧兵は、僧が兵をしているのではなく、兵が僧の服装をまとっているも
のに近いものです)
家康は、各家の宗教を「固定」して、宗教間の対立を除くことに成功しています
世界中では、同じ宗教でありながら宗派の違う人たちの血で血を洗う激しい諍いが今でも続いています
日本の固有の宗教が、共存共栄になっていのは、家康が今に残した「遺産」と言えると思います
家康は、歴史上の人物の中でも、突出した「平和」への強い想いを持った部将だったと言えるのでは
国の政(まつりごと)をつかさどる人の行いは、今と将来の日本の行く末を決めます
現在の政治家にも、しっかりと日本丸の舵取りをお願いしたいと思います


Posted by 尾上 正 at 06:48│Comments(0)