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2022年11月30日

北朝鮮の弾道ミサイルはいくらかかっているのか?

ロシアがウクライナに侵攻してから、世界中が混乱して、物価も上がり、日本も国防費を大幅な増強に踏み切るとのこと

中国が台湾に侵攻すれば、今のヨーロッパと同じように、日本は“当事者”になります  炎

北朝鮮は軍事全体では勝ち目はないので、核で自国を認めさせる行動に

アメリカは国家戦略で、フセインとカダフィーを排除しました

キム・ジョンウンは自分は同じようにはならないとの、強い思いがあるのでしょうか

経済制裁下の中で撃ち続ける弾道ミサイルは、いくらかかっているのか、その原資はどこから?

日本経済新聞  11月20日内容から  要約

弾道ミサイル発射には膨大なコストがかかる。

韓国国防省の傘下にある国防研究院は6月、米国の研究所の分析なども参考に北朝鮮のミサイル材料費を推計した。

大陸間弾道ミサイル(ICBM)は1発最大3000万ドル(42億円ほど)、中距離弾は同1500万が、短距離弾は同50O万ドルと見積もった。

人件費などを加味した発射費用の総額は1~11月上旬までの発射分で、10億ドルを超す。

北朝鮮にとっては身の丈に合わない額だ。

韓国銀行は20~21年の北朝鮮のGDP成長率はマイナスだと分析した。

こんな状況でミサイル発射の資金をどう確保しているのか。

日米韓の北朝鮮担当の高官は10月、電話で協議した。

「サイバー攻撃で北朝鮮は暗号資産(仮想通貨)を盗み取っている。」

今春には仮想通貨6億2000万ドル分の盗難事件について、米連邦捜査局(FBI)が「北朝鮮系のハッカ-集団『ラザルス』の犯行だ」と結論づけた。

国連の専門家パネルが21年に公表した報告書では、北朝鮮がサイバ-攻撃で盗んだ金額は19~20年に合計3億1640万ドルだと分析した。

判明分だけでもミサイル資金の10億ドル程度を集められそうだ。

なぜ簡単に巨額を奪えるのだろう 「特別な天才が北朝鮮に多いわけではなく、人海戦術」と分析する。北朝鮮のサイバー攻撃部隊は1万人規模に達するという。

国防関連の技術を盗む「91号室」、インフラ攻撃の「121部隊」、金融攻撃に特化した「180部隊」が外貨を稼ぐ。

各部隊は生活を保障され、北朝鮮の若者には夢の仕事だ。

大量のハッカーが試行錯誤を繰り返して経験を積み、成功につなげる。

仮想通貨の取引所から直接金を抜き取る手法だけではない。

企業が保有するデータを読み取れないように暗号化して「復旧してほしいならカネを出せ」と請求する身代金要求型攻撃も北朝鮮の得意分野だ。

表面化しない被害も多い。

もし北朝鮮が日本や韓国から違法に取得した資金がミサイルに変わり、それが日本や韓国周辺に発射されるならばこれほど皮肉なことはない。

一見遠回りのように見えるが、実は「国民を守る」には「国民の資産を守る」サイバー防衛が不可欠になる。




北朝鮮のハッカーは以前は3000人ほどでしたが、今は1万人程度と

それだけこの分野に力を入れているのだと思います

日本の病院でもハッカーに入りこまれ、デジタルの診療がダウンしました

お金の問題だけではなく、命の問題にも・・

ロシアは今、ウクライナのインフラに攻撃を仕掛けて、冬の電力を絶やす戦略に

マイナス20℃にもなるウクライナで、電力が滞ればどうなってしまうのか

自国の利益のためなら何をしてもいいという暴力には対抗していかなければなりませんね

昭和の時代の歌の“愛は勝つ”を信じたいものです






Posted by 尾上 正 at 06:24│Comments(0)
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