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2010年09月29日

「ありがとう」「大好き」「愛している」

メールマガジン内容から、そのまま掲載

映画「1/4の奇跡~本当のことだから~」。
 
特別支援学級教諭の山元加津子さんと子供たちの交流を描いたこの映画が、なぜ言葉の壁、人種の壁を越えて世界の人たちの心を揺さぶるのか

人は大人になると、「ありがとう」や「大好き」や「愛している」と伝えることが恥ずかしくなります。

だけど子供たちは全身で「ありがとう」や「大好き」「愛している」を表現する
 
その姿を見てみんなが感動するのは、きっと神様が「ありがとう」「大好き」「愛している」は「嬉しい」と感じる働きを全人類にインプットしていて、
日頃蓋をしてしまったその感情を揺り動かされるからではないか。
 
 山元先生はそういうのです。

 山元先生が出合った子供たちの中に雪絵ちゃんという女の子がいます

 雪絵ちゃんはMS(多発性硬化症)といって、頭の中のいろいろな部分が
 硬くなり、次第に耳が聞こえなくなったり手足が動かなくなっていく
 病気でした 
  
 しかし雪絵ちゃんはいつも「MSでよかった」と言っていたそうです。
 「MSだから気づけた素敵なことがたくさんあるし、
 車椅子だからこそ知っている素敵なことがたくさんあるよ。
 だから私はMSのことを丸ごと愛すの」

 そんな雪絵ちゃんは、たくさんの詩を残しました。


 ありがとう 

 私決めていることがあるの。

  この目が物をうつさなくなったら目に、
  そしてこの足が動かなくなったら、足に
  「ありがとう」って言おうと決めているの。
  今まで見えにくい目が一所懸命見よう、見ようとしてくれて、
  私を喜ばせてくれたんだもん。

  いっぱい、いろんな素敵な物見せてくれた。
  夜の道も暗いのに頑張ってくれた。
  足もそう。私のために信じられないほど歩いてくれた。
  一緒にいっぱいいろんなところへ行った。
  私を一日でも長く、喜ばせようとして目も足もがんばってくれた。

  なのに、見えなくなったり、歩けなくなったとき
  「なんでよー」なんて言ってはあんまりだと思う。
  今まで弱い弱い目、足がどれだけ私を強く強くしてくれたか。

  だからちゃんと「ありがとう」って言うの。
  大好きな目、足だからこんなに弱いけど大好きだから
  「ありがとう。もういいよ。やすもうね」って言ってあげるの。
  たぶん誰よりもうーんと疲れていると思うので……(略)。

 雪絵ちゃんは山元先生に

「病気や障害は大事だって、人間はみんな違って、みんな大事だということを世界中の人が知っている世の中にして」という願いを託し、
穏やかに旅立ちました。 

山元先生は雪絵ちゃんとの約束を果たすべく、執筆や講演活動を通して、「みんなが宇宙から愛されている大切な存在なんだ」と伝えています。

 同時にそれは、暗闇としか思えないような苦しい状況にあっても
 「ありがとう」「大好き」「愛している」という心が、
 人生を照らす一灯となることを教えてくれています。




今、自分の目の前にあるのは現実ですね
だれもが、たくさんの困難・壁が目の前にあると思います
でも、ものの見方はその人によって変わります

感謝の気持ちは、頭で分かるものではなく、心で感じるものです


  到知出版 メールマガジンから  秋分

  http://chichi.happy.nu/24/autumn04/
 
 



Posted by 尾上 正 at 09:45│Comments(2)
この記事へのコメント
牧野眞一です。お世話になります。

現実を受け入れる事って、本当に難しいです。

特に、病気などの‘負の現実’は、どうしても時間が、かかります。

雪絵さんという、この方も、最初は直ぐには受け入れる事、出来なかったと思います。

感動致しました。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年10月05日 00:24
牧野さん、ありがとうございます

‘負の現実’ そうですね

世の中にはたくさんの‘負の現実’ があります

おそらくほとんどの人は、初めは受け入れることが難しいみのだとも思います

長い年月が、心を変えていくのでしょうか
Posted by 尾上 正 at 2010年10月05日 06:40
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