2023年11月22日
なぜ日本人には糖尿病患者が多いのか
成人病が生活習慣病と名前が変えてからずいぶん経ちますが、(年齢ではなく、生活習慣が病気の原因との位置づけでは、すごく意味があったと思います)、体質も関りはあります
日本人は、それほど大柄な人が見られない中で、(アメリカ人の方の中にはお腹がすごく大きな人も多くみられますね)、糖尿病は国民病ともいえるほど多くなってきています
日本の国土では、自然が豊かで、野菜が多くあり、あまり肉類の食べ物をとることは少なく、動物性の食べ物は主に魚からとっていました
それに比べ欧米では、自然からの食べ物の割合が少なく、エネルギーを得るために、動物性の食べ物の割合が多くなり、長年の間にそれに合わせた体質になっています
日本人の腸は欧米人よりも約1メートルも長く、少ないカロリーから多くのエネルギーを得やすいようになっています
長い腸の中に肉類が増えると、消化に時間がかかり、リスクも増え、大腸がんは女性のがんの死亡原因の1位になっています
高カロリーの食事が少なかったため、欧米人に比べ糖分を体に取り込むインスリンは約半分くらいしかなく、糖分を多くとると、体に取り込まれずに、血液中にたまってきてしまいます
何万年も続いてきた日本人の体質は、高カロリーや高い糖分を処理する体にはなっていません
それでも甘いものも欲しいので、食べるのであれば間食ではなく、食後に食べるとよいです
血糖値は食後2時間後に最も高くなりその後に下がっていきますが、8時に食事をして10時に間食をすると、血糖値は下がらないだけでなく、その値からさらに階段を上がるように上がってしまいます
血糖値が大きく上がるのも体への負担ですが、上がり続けるのがよくないですね
ジョギングして、さあ休もうとするときに、また走れと言われると体は参ってしまいます
インスリンを出している膵臓も、休む時間が必要です
懐石料理の最後に小さなデザートがついてきますが、食後なので小さなもので、お腹も心も満たされます
食べ方ひとつでも大きく変わることはありますね
日本人は、それほど大柄な人が見られない中で、(アメリカ人の方の中にはお腹がすごく大きな人も多くみられますね)、糖尿病は国民病ともいえるほど多くなってきています
日本の国土では、自然が豊かで、野菜が多くあり、あまり肉類の食べ物をとることは少なく、動物性の食べ物は主に魚からとっていました
それに比べ欧米では、自然からの食べ物の割合が少なく、エネルギーを得るために、動物性の食べ物の割合が多くなり、長年の間にそれに合わせた体質になっています
日本人の腸は欧米人よりも約1メートルも長く、少ないカロリーから多くのエネルギーを得やすいようになっています
長い腸の中に肉類が増えると、消化に時間がかかり、リスクも増え、大腸がんは女性のがんの死亡原因の1位になっています
高カロリーの食事が少なかったため、欧米人に比べ糖分を体に取り込むインスリンは約半分くらいしかなく、糖分を多くとると、体に取り込まれずに、血液中にたまってきてしまいます
何万年も続いてきた日本人の体質は、高カロリーや高い糖分を処理する体にはなっていません
それでも甘いものも欲しいので、食べるのであれば間食ではなく、食後に食べるとよいです
血糖値は食後2時間後に最も高くなりその後に下がっていきますが、8時に食事をして10時に間食をすると、血糖値は下がらないだけでなく、その値からさらに階段を上がるように上がってしまいます
血糖値が大きく上がるのも体への負担ですが、上がり続けるのがよくないですね
ジョギングして、さあ休もうとするときに、また走れと言われると体は参ってしまいます
インスリンを出している膵臓も、休む時間が必要です
懐石料理の最後に小さなデザートがついてきますが、食後なので小さなもので、お腹も心も満たされます
食べ方ひとつでも大きく変わることはありますね
Posted by 尾上 正 at 06:17│Comments(0)