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2010年09月01日

心配とは、“心を配ること”

本から見た内容ですが

松下 幸之助に、新しい仕事に向かう社員が
「ご心配かけないように一生懸命に努力します」と決意を述べます

幸之助は、「そうか しっかりたのむで」と微笑みながら

「今ぼくが心配せんように言うてくれたけど、“心配”という字は
“心を配る”と書くわなあ。事業の全ては、みな僕の責任や
せっかく言うてくれたけれども、僕は全てのことに気を配っているよ。
心配はさせてもらうが、会社のために努力してくれるか」



一度は会社に袖を振り、その後に詫びを入れてきた社員が
「たいへん、ご迷惑をおかけいたしました」と頭を下げた時

「何を言うか、君たちはこれからも心配をかけるだろう」

この一言で、詫びを入れてきた社員や、固唾を服んで見守っていた人たちは、安堵の胸をなでおろします



立場として、人の上に立つ人は、人のいろいろな欠点をつついたのでは
その人は、伸びていかないですね


親は、いつまでも子供のことを心配します

親の心配を、“心を配る”と考えると同じ様に、時にはうるさいと感じる周りからのいろいろな小言・言葉かけも、心を配ってくれているんだな・・と感じれば、“ありがたいな”ー・・と思うこともできますね

気配り  気を配る
心配り  心を配る
手配   手を配る

全て自分へ取り込むことではなく、周りに配っていく(与えていく)と書きます

あんばい(按配・塩梅)とも書くように、単に与えていくのではなく
少ないと・・・足りない、多すぎると・・・濃すぎる

ちょうど良い、心配りが良い結果を作るのでしょうか

いずれにしても、人に光を与えていく(配っていく)“人”でありましょう





心配とは、“心を配ること”


     赤穂御崎


Posted by 尾上 正 at 09:24│Comments(6)
この記事へのコメント
いつもすばらしいテーマをありがとうございます。人に光を与えていく(配っていく人)これは、私の課題です。人に愛を与えることなんですよね。無償の。また、与え続けなければいけない。自分のことが好きで自分が幸せになりそれが自分の周りにも広がっていくイメージを持ち、日々努力精進するのみです。
Posted by yuki at 2010年09月01日 13:24
yuki さん、コメントをありがとうございます

光を与えて  は  愛を与える

本当にそうですね
言われるように、コップのようにまず自分が
愛のある人になることで、あふれるように
周りにも、届くのでしょうね
Posted by 尾上 正 at 2010年09月01日 21:08
牧野眞一です。お世話になります。

気配り・・・気を配る
心配り・・・心を配る
手配・・・・手を配る

勉強になります。

こういう、様々な事を配る事は、沢山の方々と関わりながら生きていく中で、大切なのですね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年09月03日 09:44
牧野さん、ありがとうございます
  
配るではないのですが
手当て・・という言葉もあります

手を当てて、人の気を送っていくしぐさです

人に配っていく(与える)人が、
人から頂ける人になるのでしょうか
Posted by 尾上 正 at 2010年09月03日 22:59
松下幸之助さんの話は多くの人達が紹介されてますね。
おそらく仕事もよくできたんでしょうが、人間的な魅力にあふれた方だったんだろうと思います。
多くの人達を率いていくには、多くの人達から好かれるのが大切ですね。
Posted by 石井尚吾 at 2010年09月04日 14:55
石井さん、いつもありがとう

言われるように、幸之助氏は人間力にあふれる人だったのだと思います

経済人として、偉大な功績を残した人はたくさんいますが、人としても周りの人に
これほどまでに、影響を与えた人はいませんね

思うに、本当に苦労するほど、考えるほど
学ぶほど、人の本筋が大切だと思うのかも
しれませんね
Posted by 尾上 正 at 2010年09月04日 22:32
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