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2023年01月18日

1.17  震災によって防災がどう変わったのか

今年も1.17の日が来て、1995年からもう28年

兵庫県の方は、今も昨日のように当時のことが心に刻まれているのだと思います

3週間くらいたった時に神戸に入ると、長田で多くの木造の住宅の1階が押しつぶされ、目の前の空間でたくさんの方が亡くなられたのだと思うと、何とも言えない気持ちになりました

神戸に入ったボランティアの団体が、駅について現地を目の当たりにして呆然と立ち尽くしている姿も目にしました

映像からみるのと、現場では違うのだとも思います


阪神・淡路大震災当時の村山首相は、当日の朝に自宅のテレビで震災のことを知ります

・・・・・・・・・・・・  

国の一大事に対して、首相がテレビの報道で・・・

震災1年後に、政府の防災担当の官僚の方が民報のラジオでのインタビューで話しておられるのを聞いたのでが、

「当日朝に一報が入り、神戸に何度も連絡を入れましたが繋がらなかったので、対応が午後までできませんでした。状況がわからなかったので仕方がなかったんです。今は同じような状況でも改善されています」

・・・・・・・・・・・・

大きな災害が発生して、現地への連絡がつながらない、連絡も来ないとならば、とんでもないことが起こったと思わないのでしょうか?

そのことに対して「仕方がなかったんです。」  

・・・・・・・・・・・・

日本の震災に対する対処への“事なかれ主義”の言葉に絶句しました

日本は面積で世界の0.25%なのに、世界の地震の約20%が発生する地震大国です  (ネットからの受け売りです)

他県から応援の消防車も兵庫県に入ったのでが、地上の取水口と消防車の水の取り組み口の幅が県ごとに違っていたので、消防車の中の水を出した後は使えない状態に・・・ 

・・・・・・・・・・・・  (現在では、震災に学び全国同じになっています)

トイレ対応も大問題になり、水洗トイレは長い間使えませんでした

今は、マンホールのふたを開けて、その上に仮設のトイレを作ることも実現されています

日本時の気質として、言霊のように、まだ来ていない悪いことに対して、
“縁起でもない”などの考え方が働き、後手後手に回ってしまうことも

実際に起こったことに対しての、その後の対応は優れています

災いへの「事前処理」は苦手で、「事後処理」は得意ということでしょうか・・


16日のテレビで見た追悼の集会でインタビューを受けた小学生の女の子の言葉

「今日という日は生きたくても生きられなかった人の日。大切にしたいと思います。」

阪神淡路大震災で亡くなられた方は約6,500人、東日本大震災では約18,000人、行方不明者約2,800人

南海トラフ地震は23万人もの死者数・行方不明者数と推定されています

天災は避けられませんが教訓を生かして人災にならないようにと願います





Posted by 尾上 正 at 06:19│Comments(0)
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