2022年11月16日
平成30年で、日本企業の価値はどう変化したのか?
読売新聞4月記事より
平成元年(1989年)時の、世界時価総額上位企業
① NTT 24.4兆円
② 住友銀行(現三井住友銀行) 10.1兆円
③ 日本興業銀行(現みずほ銀行) 9.8兆円
④ 第一興業銀行(現みずほ銀行) 9.2兆円
⑤ 富士銀行(現みずほ銀行) 9.1兆円
⑥ IBM 8.7兆円
⑦ 三菱銀行 (現三菱UFJ銀行) 8.3兆円
⑧ エクソン (現エクソンモービル) 8兆円
⑨ 東京電力 8兆円
⑩ 三和銀行 (現三菱UFJ銀行) 7.2兆円
⑪ トヨタ自動車 7.1兆円
平成31年(2019年)時の、世界時価総額上位企業
① マイクロソフト 100.3兆円
② アップル 99.3兆円
③ アマゾン・ドット・コム 97兆円
④ アルフッベット 90.6兆円
⑤ バークシャー・ハザウェイ 54.8兆円
⑥ ファイスブック 52.7兆円
⑦ アリババ集団 52.3兆円
⑧ 騰訊 48.5兆円
⑨ ジョンソン・エンド・ジョンソン 41.3兆円
⑩ エクソンモービル 37.9兆円
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42 トヨタ自動車 21.2円
バブルの時とはいえ、世界中の企業の時価総額の上位10社のほとんどを日本企業が占めていたんですね
今はトップのトヨタで42位・・・
ジャパンアズナンバーワンという本もベストセラーになり、ある企業のトップは「欧米に学ぶことはもう何もない」と
おごれるもの久しからず
円安が定着しつつあります
以前は円高は輸出に不利で、円安は輸出産業に有利と言われていましたが、現地生産が定着した今は、日本にとって原油などの価格が上がりトータルで見ればよくない状況に
シンプルに言えば、円安は日本の国力の低下を表していると言えるのかも
世界のお金の規準で、マクドナルドのビックバーガーが例えとして良く使われていて、以前は世界中で最も高いのが日本でしたが、今はほかの国のほうが高くなっています
100円ショップでは、外国の観光客の方がたくさん買い物をしていると
将来の日本でも、以前のようなお金にものをいわせるようなことはもう来ないでしょう
世界を見回すと、世界中で諍いが起こり、同じ国の中でも二極化が進んでいたりします
クリスマスの後すぐに、神社に初もうでに行く日本人
“受け入れる”という精神を持つ日本人は、力によるものだけではなく、世界から尊敬される国づくりも大切なのではないでしょうか
Posted by 尾上 正 at 06:41│Comments(0)