2021年10月27日
未来を変える質問をするコツは!
黒岩 禅氏 「最高のチームを作るシンプルな仕掛け」から
報告のときに「ほかに何かある?」 魔法の言葉
一言声をかけるだけで解決できることがたくさんある
報告を受けたらレスポンスが大切、悪ければ「相談するだけ無駄」となる
相談を受けた時にすぐに答えることは、自分の自己満足を満たそうとしていること
相談に来たら「〇〇さんはどうしたいの?」
考えを聞くことで考え違いを修正することができたり、教育になるし、こちらも学ぶことができる
報告を耳で聞くのではなく口で聞く 質問しながら確認をする
ポイントは、質問の焦点を過去ではなく未来に当てること
「なぜ失敗したんだ?」は、過去を問う質問
「どうしたら失敗しなかった?」は、未来を変える質問
「どうして」は過去を責め、「どうしたら?」は未来を変える
「なぜ」「どうして」は、質問ではなく詰問になっしまう
「どうして」を「どうしたら」に言い換える
「どうして」は、突き放した感じ 「どうしたら」は、一緒に考えている姿勢
「なぜ」は「何が」に言い換える
なぜできなかったのですか? → 何が足りなかったのかな・何ができていればできただろうか
未来を変える質問をするコツは、質問を「次は」から言い始めること
「次はどうしたら・・、次は何に注意したら・・」
指導は「具体的に何を変えるのか、何を改善するのか」を指導する
本人に気づかせることが大切
「失敗の原因は何だと思う?」との質問で、原因を正しく把握していれば「何をすればうまくいったと思う」と、一緒に問題解決をする
話し方教室はあっても、聞き方教室はありません
聞くには、忍耐も必要です 話すは技術、聞くは器とも言われます
聞く、聴く、訊く
耳で聞いて、耳と目と心で聞いて、的確な質問で要点を絞っていく
思い込みを持たず、心をひらいて聞くことも大事でしょうか
相手の中に答えがあり、それを引き出していくといった姿勢で聞くことも大切だと思います
Posted by 尾上 正 at 06:18│Comments(0)