2021年08月04日
芸は磨け、お客様は育てろ
私が住む姫路市出身の落語家で、故桂米朝さんがいらしゃいます。
まだ小学生の時に、十八番の地獄八景亡者戯を見て、1時間ほどの落語だったと思いますが、こんなに落語って面白いんだ・・と思ったのを覚えています。
大石静著 「ポンポンしてる」から
米朝
芸というのは、お客様に媚びてはいけません。
受けを狙って、低いレベルの話しをしていては、品が落ちてしまいます。
落語家は、お客様を育てなくてはいけません。
米朝さんの弟子の枝雀さんが、自分は師匠の話術では絶対に勝てない
体全部を使った落語で師匠とは違う落語を見せると話されているのを以前に見ました
上手な落語家さんはたくさんいらっしゃいますが、「品」のある咄家さんは、少ないのでは
品格のある話しを届けることで、お客様の見る「目」をも高めていくというプライド
自分の信じる道を真っ直ぐ進む生き方って凄いと思いました
個人事ですが、今朝父が亡くなりました。
本当に一生懸命に生きた父でした。
その子供としてふさわしい生き方をしたいと思います。
まだ小学生の時に、十八番の地獄八景亡者戯を見て、1時間ほどの落語だったと思いますが、こんなに落語って面白いんだ・・と思ったのを覚えています。
大石静著 「ポンポンしてる」から
米朝
芸というのは、お客様に媚びてはいけません。
受けを狙って、低いレベルの話しをしていては、品が落ちてしまいます。
落語家は、お客様を育てなくてはいけません。
米朝さんの弟子の枝雀さんが、自分は師匠の話術では絶対に勝てない
体全部を使った落語で師匠とは違う落語を見せると話されているのを以前に見ました
上手な落語家さんはたくさんいらっしゃいますが、「品」のある咄家さんは、少ないのでは
品格のある話しを届けることで、お客様の見る「目」をも高めていくというプライド
自分の信じる道を真っ直ぐ進む生き方って凄いと思いました
個人事ですが、今朝父が亡くなりました。
本当に一生懸命に生きた父でした。
その子供としてふさわしい生き方をしたいと思います。
Posted by 尾上 正 at 09:30│Comments(0)