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2021年05月05日

遊びの中に学びがあり、学びの中に遊び心がある「学校ごっこ」とは

水谷 もりひと著 “すごい人たち”から

放送作家の永六輔さんは、仲良しだった作曲家の中村八大さん、作家の有吉佐和子さんと一緒に、海外の日本人学校を慰問して特別授業をするというボランテイアをやっていた。

中村さんも有吉さんも、そして永さんの奥さんも、日本人学校出身ということで、当人でなければわからない苦労や寂しさがあり、そんな中で頑張っている子どもたちを励まそうという趣旨だった。

プロの教師ではない3人は、先生の真似ごとをするということで、そのプロジェクトを「字校ごっこ」と呼んでいた。 学校

その趣旨に共感した日本航空は、3人を無料で現地まで運んでいたそうだ。 

彼らの「特別授業」は文科省の指導要領とは異なるユニークな国語であったり、音楽であったり、理科や社会であったりした。

たとえば、永さん流の「国語の授業」。
「木」偏の漢字を教える。「木は1本で『木』です。木が二つ並ぶと『林』です。三つ重なると『森』です。では『杜』は何と読みますか?」

「そう、『もり』です。では、同じ『もり」でも『森』と『杜』はどう違うのでしょうか?」

「森」はたくさんの本がこんもりと生い茂っているところで、「杜」は「鎮守の杜」というように神様が祀られているところです、と説明する。

そして、「松」「桃」「柿」「桂」「杉」「梅」…と続き、「楓」の話になる。

「これは『かえで』と読みますが、ピアノやヴァイオリン、チェロ、ベースなどの管弦楽器はこの楓の本で作ります。どんな木よりも一番いい音が響くからです」そうすると八大さんがピアノを弾く。
別の先生がヴァイオリンを弾く。突然音楽の時間になる。子どもたちは「これが楓の音の響きなんだ」と感じる。

「柏」という漢字を教えるときは、「なぜ5月5日の端午の節句のとき、かしわ餅を供えるのか」という話になる。

柏の木の古い葉っぱは、若い葉っぱが大きくなるまで落ちない。つまり、若い葉っぱが大きくなるのを見届けてから散るということで、「君たちが大きくなるまでお父さんお母さんはしっかり頑張りますという気持ちが込められているのです」と、道徳の授業になる。

あらゆる樹木は「木」偏であるという話をすると、子どもが質問する。
「竹はどうして『木』偏ではないんですか?」
待ってましたとばかりに永さんは答える。
「竹は木ではなく、多年生の草なんです。でも、とても草には見えませんね。だから木でも草でもなく竹という新しい種類になっちゃったんです。

だから漢字には『木』偏、『草』冠と同じように『竹』冠という部首があるんです」

この話をすると「桐」(きり)の漢字まで話が進む。
「桐も本当は多年生の草なんですよ。でも木と同じように桐でタンスを作ったりします。
木と同じ働きをするので『木』偏に『同じ』って書くんです」

こんな話をするから、今まで漢字が苦手だった子どもたちの目も輝き始める。

遊びの中に学びがあり、学びの中に遊び心がある。だから「学校ごっこ」は子どもたちの目を輝かせるのだ。 



今日5月5日、端午の節句のかしわ餅にも、親の子供への思いが込められていたんですね

これまでの勉強の多くを占めるのは“記憶”です

1192  いい国作ろう鎌倉幕府  (今は年が少し変わっています)

こんなことを覚えて、テスト用紙に書いていったい何になるのでしょうか?

なぜ武士が台頭していったのか、その後の日本にどういう影響を与えたのか

結果だけではなく、その背景を見せないと、興味を持てないですね

学校の学びだけではなく、いろいろなことにも当てはまると思います




Posted by 尾上 正 at 06:42│Comments(0)
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