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2018年02月07日

“西郷どん”に出ていた、富山の薬屋さん

先週の大河ドラマ“西郷どん”に、富山の薬屋さんが出ていました

隆盛(吉之助)のお母さんに周りの人が、お父さんと結婚するときに不安はなかったの?

「ぜんぜん、とっても仕事熱心で誠実な人だと、うわさを聞いていたから・・」

実は、隆盛のお父さんのお母さん(祖母)が、お母さんをみそめ、この人に嫁に来てもらいたいといと、越中さん(富山の薬屋さん)に、お母さんの村に自分の息子の良いうわさを流してもらうように頼んでいたとのこと

お母さんは、「えーそうだったの・・初めて聞いたわ・・」

各地を回っていた薬屋さんは、当時としては、もっとも情報を持った人々でした

当時の薩摩は、日本国内でも鎖国のような状態で、よその国からはほとんど入れなかった中で、富山の薬屋さんは入国を許されています

幕府からの密偵は、言葉の違いですぐに見つかり、帰ってくるものは一人もいなかったといわれています

あのなまりの強い鹿児島弁は、そういった意味合いもあったといわれています



当時は、北陸から北前船を出して、北海道の昆布を初めとして、各地のものを流通させていました

昆布は、北海道から薩摩まで運ばれ、琉球まで送られています

琉球から中国にまで運ばれて、薬として珍重されました (甲状腺機能障害など)

密輸で膨大な利益を出した薩摩は、そのお金で武器を買い、明治維新につながっていきます

今でも、鹿児島・沖縄では昆布はとれませんが、消費量は全国でも有数の消費量になっています
  (ちなみに富山県でもとれませんが、つい最近まで53年間消費量
  日本一でした)

富山の薬屋さんは、昆布などを送る代わりに、手に入りにくい中国からの漢方の原料を手に入れています

過去も現在も情報型が“宝”

仮想通貨で多くのお金が戻ってこない可能性が出てきていますが、バブルがあれば弾けるのは、歴史が証明しています

ことわざでも、愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ・・とも

しっかりとした“目利き”が大切ですね


Posted by 尾上 正 at 06:51│Comments(0)
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