2017年03月01日
「信用」と「信頼」はどう違うのか?
「人生に革命が起こる100の言葉」から
信用〇〇と聞いて、何を連想しますか?
「信用取引」「信用金庫」など、金融上の取引を連想する方が多いのではないでしょうか
「信用」という言葉を「信頼」に変えても、それは成立するでしょうか?
「信頼取引」「信頼金庫」など、おそらくピンとこないのでは
「信用取引」とは、その人の預金残高・保有資産・過去の取引実績・担保など、何らかの「裏付け」があって、初めて行うものです
「信用」とは、裏付けと引き換えに相手を信用することです
それに対して、一切の裏付けも無く相手を信じることを「信頼」と言います
裏付けがないということは、裏切られるかもしれない・・
それでも信じることが「信頼」
自己信頼と、他者信頼
まず信じることから始まります
無条件に信じる
信頼関係は、自分から始めるのです
思うに裏付けとは、「過去のこと」
明日を信じるのに、誰も見たことのない世界に、根拠はもともと存在しない
「用」とは、用事を済ませるなどの「技術」のこと
「頼」とは、人にまかせるなどの、「人」への部分
「技術」はあるのに「人」としてなっていないと、極端に言えば、切れのいい包丁を持った危ない人に・・
「人」としてよくても何もできなければ、ビジネスでは役に立たない
「徳と才」のある人を目指したいですね
Posted by 尾上 正 at 06:53│Comments(0)