2014年09月24日
50年前と、今の野菜ではどう変わったのか
科学技術庁発表から
ホウレン草 ビタミンA 52.5%
ビタミンC 23.30%
鉄分 15.4%
にんじん ビタミンA 67.4%
ビタミンC 40.00%
鉄分 10%
トマト ビタミンA 135%
鉄分 4.00%
りん 50.00%
みかん ビタミンC 1.70%
カルシウム 58.60%
鉄分 5.00%
りんご ビタミンA 210%
ビタミンC 80.00%
鉄分 0%
子供のころに見たキュウリは曲がっていました
大人になるまで知りませんでしたが、今は消費者への見栄えと、出荷する際の箱詰めのために、透明な筒に入れて育ててまっすぐに
化学肥料の窒素を与えると野菜は急激に大きくなります
急成長した野菜はビタミン・ミネラルが少なくなり、野菜独特の虫から身を守る匂いが薄くなって虫がつきやすくなり、大量の農薬が必要になります
今週の新聞で、赤とんぼの代表種の「アキアカネ」が20年前の0.1%に
高齢化や人手不足で、手間を減らせる強い農薬への依存が増えていると
昨日たつの市に仕事で行っていましたが、言われてみれば、以前はこの時期になると赤とんぼがたくさん夕焼けを背にして飛んでいました
やっぱり、童謡・赤とんぼの里だなーと思ったことを覚えています
それが今は、ほとんどいません
動物が生存できない場所で育てられた野菜を食べている
人の体は、食べものからできているので、本当にこれでいいのか・・
Posted by 尾上 正 at 08:41│Comments(0)