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2011年07月13日

日常にある「奇跡」

特別支援学校教諭  山元 加津子先生  お話から  抜粋して

カオリちゃんという中学二年生の女の子は、口の機能に問題はないのに、これまで言葉を一度も話したことがなく、いつも教室の隅でポツンとひとり

先生の「あ」「い」って言ってごらん・・との声に、カオリちゃんは優しいので
口は動かしますが、声は出ません

お母さんは以前は「ママ」と呼ばれることを願っていましたが、今は諦めています・・
私はカオリがしゃべることはもう夢見ないし、少しも望んでいません
話しをするための練習はこの子を苦しめるだけです。絶対に止めてください・・

先生は諦め切れない日の中で、カオリちゃんと会うことを毎日楽しみに、
またカオリちゃんも山元先生が大好きになりました

ある日、先生が教室の本を机から落として「あぁ~あ」といったときに、
カオリちゃんは先生の顔をじっーと見つめて、「あぁ~あ」

先生は飛び上がって喜び、「い」は言える?  「ママ」は?


当日お母さん宅に訪問し、今日あった事を話したところ
厳しい顔で「そういう練習をさせることがこの子をどれだけ苦しめるのか
お話したはずです。信じていたのに残念です」

山元先生は必死で、「カオリちゃん、お母さんのことを呼んで」
カオリちゃんは、お母さんの顔を見て甘えるように、「まぁま」

お母さんの目がみるみる涙でいっぱいになり、ポロポロとこぼれ落ちます
カオリちゃんをギュっと抱き締め「カオリありがとう」と二度繰り返してから、声を上げて涙を流されました

かなり時間がたってから、お母さんが
「カオリが先生を大好きでたまらない気持、カオリのことを先生がかわいいと思ってくださるお気持が、いま奇跡を起こしました」



今このときが、本当の「奇跡」かも

大変だったこと・・・  振り返れば、一番思い出深く懐かしく思い返されます



Posted by 尾上 正 at 06:35│Comments(2)
この記事へのコメント
もう36歳になる娘が養護学校に入学して
最初に担任をしてくださった先生が
何を教えようとしてくださったか
忘れてしまいましたが、何かができたら
たまごボーロを与えるという方法を
提案してくださり母親として、とても
抵抗を感じ、止めてくださいと言いました。先生は私の気持ちを汲んでくださり
それはされませんでした。
今ブログを読ませていただいてと言うより、うちの子の先生はほんとうに娘のことを想っていてくださったとずっと感じています。もう寝たきりの娘を未だに
案じてたずねてくださいます。
あの時、先生の提案を私はどのように
お断りしたか、忘れましたがきっと
悪感情むきだしで抵抗したと思います。
先生はそんな私を蔑むことなく受け入れて、そのうえ娘を可愛がってくださり
私を助けてくださいました。
時間がもどせるなら、あのときに帰りたい。もっと丁寧に先生の提案を聴いたのに、と取り返しのつかない思い出です。
Posted by はっちゃんはっちゃん at 2011年07月13日 18:23
はっちゃんさん、コメントをありがとうございます

コメントを拝見して、言葉には表せないいろいろな体験をされてきたのだと感じます

部外者の私が何もいう立場にはないのですが、それぞれの一番よいと思われることを一生懸命にされたのだと思います

いわれるように、1秒さえも過去には戻れません
できる事は、過去を学びとして今を生きることでしょうか
Posted by 尾上 正 at 2011年07月13日 22:35
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