2009年07月01日
あなたはきっと大物になる
佐藤さんという1人の男性生徒の実話です
高校卒業式の日に校長先生に呼ばれ、まだ説教されるのかと校長室に行ったところ「おい佐藤、カーテンを閉めろ」
なんでカーテンを閉めなきゃいけないんだよ
「いいからそこに座れ」と言われ、佐藤さんはふんぞり返りながら、ソファーに座りました
校長先生は「今日はお前に会える最後の日だ、もう二度と会わないかもしれない。だからどうしても言っておきたいことがある
良く聞け、お前は俺の教師生活の中で一番のワルだった、ただな俺はお前の生い立ちを知っている、俺もお前と同じで継母に育てられどうやって甘えていいか分からず寂しい思いをした、気持ちは分かるが亡くなったお母さんが今のお前の姿を見たらどう思うだろう」
「だけどな、俺は色々な生徒を見てきてどういう生徒が大物になるかよく分かっている、いいか佐藤、お前は将来絶対大物になる」
目を見つめながら何度も強く言い続ける校長先生の前で、佐藤さんはポロポロ涙を流されました
数十年がたち佐藤さんは4000人の会社の社長になり、同窓会でこの時の話しをして
「俺は絶対大物になる」を心に誓い今までがんばってここまでこれました、校長先生はこの話は誰にも言うなと言われていたのですが、どうしても先生にお礼を言いたい・・と全員の前で話をし、白髪になった先生に深々とお辞儀をすると、割れんばかりの拍手の後に
「私も言われた、俺も言われた・・」と言葉が次々に飛び出したそうです
医師、弁護士、代議士、税理士、学校の先生もいました
校長先生は、一人ひとりに「お前は絶対大物になる」といい続けていたのです
生徒ひとりひとりに言い続けた先生も素晴らしいですし、言葉を胸に刻み頑張り続けた生き方も立派です
「あなたならできるよ」 と言ってあげましょう
「わたしならできる」 と言いましょう
それは、そのようになるのです
写真 姫路営業道場研修
ホームページ http://www.eigyo-do.com/
高校卒業式の日に校長先生に呼ばれ、まだ説教されるのかと校長室に行ったところ「おい佐藤、カーテンを閉めろ」
なんでカーテンを閉めなきゃいけないんだよ
「いいからそこに座れ」と言われ、佐藤さんはふんぞり返りながら、ソファーに座りました
校長先生は「今日はお前に会える最後の日だ、もう二度と会わないかもしれない。だからどうしても言っておきたいことがある
良く聞け、お前は俺の教師生活の中で一番のワルだった、ただな俺はお前の生い立ちを知っている、俺もお前と同じで継母に育てられどうやって甘えていいか分からず寂しい思いをした、気持ちは分かるが亡くなったお母さんが今のお前の姿を見たらどう思うだろう」
「だけどな、俺は色々な生徒を見てきてどういう生徒が大物になるかよく分かっている、いいか佐藤、お前は将来絶対大物になる」
目を見つめながら何度も強く言い続ける校長先生の前で、佐藤さんはポロポロ涙を流されました
数十年がたち佐藤さんは4000人の会社の社長になり、同窓会でこの時の話しをして
「俺は絶対大物になる」を心に誓い今までがんばってここまでこれました、校長先生はこの話は誰にも言うなと言われていたのですが、どうしても先生にお礼を言いたい・・と全員の前で話をし、白髪になった先生に深々とお辞儀をすると、割れんばかりの拍手の後に
「私も言われた、俺も言われた・・」と言葉が次々に飛び出したそうです
医師、弁護士、代議士、税理士、学校の先生もいました
校長先生は、一人ひとりに「お前は絶対大物になる」といい続けていたのです
生徒ひとりひとりに言い続けた先生も素晴らしいですし、言葉を胸に刻み頑張り続けた生き方も立派です
「あなたならできるよ」 と言ってあげましょう
「わたしならできる」 と言いましょう
それは、そのようになるのです
写真 姫路営業道場研修
ホームページ http://www.eigyo-do.com/
Posted by 尾上 正 at 08:33│Comments(8)
この記事へのコメント
「あなたは出来る」
「私はあなたの可能性を信じる」
という事は私が伝えていきたいことです。
人には無限の可能性があります。
でも、それを一番信じていないのは「自分自身」かもしれません。
自分で信じ、人から支援を受けられれば出来ないことはありません。
この校長先生のように、一歩踏み出す勇気を与えられる人間になりたいですね。
ありがとうございました。
「私はあなたの可能性を信じる」
という事は私が伝えていきたいことです。
人には無限の可能性があります。
でも、それを一番信じていないのは「自分自身」かもしれません。
自分で信じ、人から支援を受けられれば出来ないことはありません。
この校長先生のように、一歩踏み出す勇気を与えられる人間になりたいですね。
ありがとうございました。
Posted by 伊集院雅人 at 2009年07月01日 13:37
個人的には、学校の先生の仕事とは生徒の可能性を見つけて広げてやるもんだと思っています。
思春期には自分の将来等に不安になったりしますが、そんな時道標となるようなきっかけを与えてもらえると、困難も乗り越えていける様な強い大人になれそうです。
これからの時代にも素晴らしい先生がたくさん現われて欲しいです。
思春期には自分の将来等に不安になったりしますが、そんな時道標となるようなきっかけを与えてもらえると、困難も乗り越えていける様な強い大人になれそうです。
これからの時代にも素晴らしい先生がたくさん現われて欲しいです。
Posted by 石井尚吾 at 2009年07月01日 18:48
「あなたならできる」何回も言われると
私でもできるかもという気がします。
今日、朝の講話当番でした。
偶然にも「人間の可能性」の話をしました。
「可能性というエンジンをかけ忘れると転換方法まで忘れてしまう。もっと自分の可能性を信じ、趣味にしても挑戦してみなせんか・・・」
私も挑戦し続けます。
私でもできるかもという気がします。
今日、朝の講話当番でした。
偶然にも「人間の可能性」の話をしました。
「可能性というエンジンをかけ忘れると転換方法まで忘れてしまう。もっと自分の可能性を信じ、趣味にしても挑戦してみなせんか・・・」
私も挑戦し続けます。
Posted by 佐伯久美子 at 2009年07月01日 22:53
伊集院さん、ありがとうございます
私はできる、あなたはできる・・を、伊集院さんの背中からいつも教えていただいています。また勇気をもらっています
自分を信じる・人を信じる
今このときにもできることですね
私はできる、あなたはできる・・を、伊集院さんの背中からいつも教えていただいています。また勇気をもらっています
自分を信じる・人を信じる
今このときにもできることですね
Posted by 尾上 正 at 2009年07月01日 22:58
石井さん、いつもありがとう
お礼に天才的なバックハンドボレー教えるね
学校の先生の仕事とは生徒の可能性を見つけること
素敵な言葉です。考えてみれば会社でも組織でもその人を育て伸ばしていくことが一番大事なこととも思います
そんな素敵な大人になろう
お礼に天才的なバックハンドボレー教えるね
学校の先生の仕事とは生徒の可能性を見つけること
素敵な言葉です。考えてみれば会社でも組織でもその人を育て伸ばしていくことが一番大事なこととも思います
そんな素敵な大人になろう
Posted by 尾上 正 at 2009年07月01日 23:04
佐伯さんのチャレンジ精神+謙虚さは他の人にはまねができませんね
あなたならできる・・といえる人は、自分はできるといえる人でしょう
人にも光を与えていく人は、本当に素敵です
私の周りにはそのような方がたくさんいらっしゃいます
あなたならできる・・といえる人は、自分はできるといえる人でしょう
人にも光を与えていく人は、本当に素敵です
私の周りにはそのような方がたくさんいらっしゃいます
Posted by 尾上 正 at 2009年07月01日 23:14
牧野眞一です。御世話になります。
今回のテーマは“挑戦し続ける男の独り言”にピッタリですよ。
いつも思うのですが、尾上正様と、もっと沢山の時間を共有出来たら、嬉しいです。
今回の校長先生は、「絶対言うなよ」とおっしゃって、佐藤さん以外の方々にも同じ話をなさっていたのが、ちょっと素敵なイタズラですね。
何年も経った同窓会の席で、それがバレて・・・言われた方々は皆、立派になっていたなんて、最高ですよね。
いや〜今日のは、本当に良かったです。
ありがとうございました。
今回のテーマは“挑戦し続ける男の独り言”にピッタリですよ。
いつも思うのですが、尾上正様と、もっと沢山の時間を共有出来たら、嬉しいです。
今回の校長先生は、「絶対言うなよ」とおっしゃって、佐藤さん以外の方々にも同じ話をなさっていたのが、ちょっと素敵なイタズラですね。
何年も経った同窓会の席で、それがバレて・・・言われた方々は皆、立派になっていたなんて、最高ですよね。
いや〜今日のは、本当に良かったです。
ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年07月02日 17:11
牧野さん、コメントをありがとうございます
ネタばらしをしてしまいますが、このブログタイトル
“挑戦し続ける男の独り言”は
私が考えたものではなく、伊集院さんにブログ製作をしていただいたときにいただいたものです
何と大げさな・大丈夫か・・とも思ったのですが、今は本当にありがたいな、タイトルどうりに頑張ろうという気持ちです
7月27日には大坂に参ります
またお話ししましょう
ネタばらしをしてしまいますが、このブログタイトル
“挑戦し続ける男の独り言”は
私が考えたものではなく、伊集院さんにブログ製作をしていただいたときにいただいたものです
何と大げさな・大丈夫か・・とも思ったのですが、今は本当にありがたいな、タイトルどうりに頑張ろうという気持ちです
7月27日には大坂に参ります
またお話ししましょう
Posted by 尾上 正 at 2009年07月02日 22:25