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2020年01月29日

尊敬するボスの心遣いの言葉

「365日の親孝行」  志賀内 泰弘著から

全国から投稿された、子供と親との関係から編さんされています


自分は、いつも何かをしようとすると、外からのブレーキがかかる経験をたくさんしてきた。

母のパーティを企画していた。それが今晩だ。

計画では午後7時には、実家に全員がそろうことになっている。

そろそろ帰り支度を、と思っていたら電話が鳴った。

クライアントからのクレームだった。

いつもそうだ。プライベートの予定を入れると「何か」が起こる。

とにかく平謝りして、先方の怒りを収める。それだけで30分経っていた。

新しい統計資料を作り直して、明日一番のメールをする約束を受けてしまった。

こそこそと、休憩室に行って携帯で妹に電話する。

「ごめん、お母さんの誕生日行けなくなった」

「何よお姉ちゃん、お母さん楽しみにしているのよ」

「徹夜かも・・・  ごめん」と言い、電話を切った。 

トイレで見てみると、まだ徹夜もしていないというのに、疲れた顔をしていた。

しかし、そう言ってもいられない。気持ちを立て直す。

「さあ、頑張るぞ」と腕まくりして、部屋に戻ると、部長に手招きされた。

二回りほど年上の尊敬する上司だ。

「はい、何でしょう」

「お前、帰れ」

「え・・・・」

「電話聞いてた。お母さんの誕生日なんだろ」

「でも・・・・」

「お前アホか。仕事とお母さんとどっちが大切だと思ってんだ。資料かせ。俺がやっといたる。」

「・・・・・」

「俺は、もうオフクロがいない。代わりに親孝行してくれよ」

気が付くと、絵美は涙が止まらなくなっていた。



カッコいい上司ですね・・

人の重い荷物を、自分が背負うだけでなく、それが自分にもとっても幸せなことなんだから、いいんだよ・・といえる懐の深さ

いつも、周りの大切な人の変化に気を配っていないと出来ない言葉かけです

私が尊敬するSさんが話されていたこと

朝の挨拶の時に、相手の“顔”を見て話しかける

そのときに、いつもと違うと、言葉をかける

元気な時は、明るくエネルギーを与える

少し沈んでいるときは、最近どう・・と声をかける  
実は・・・と返ってくることも多いと

いつも大切な人という立ち位置が大切だと思います
  


Posted by 尾上 正 at 06:50Comments(0)