2019年08月21日
大人になると、どうして苦いものが好きになるのか
ゴーヤチャンプル・・
ニガウリと豆腐の絶妙な組み合わせで、ビールにピッタリです
食事の中でも、苦いものはインパクトがあり、とってもおいしいですね
実は「苦味」は、自然界では「毒」の味です
同じく「酸味」は、「腐ったもの」の味です
赤ちゃんの口に、苦いものや酸っぱいものを近づけると、口を横にそむけます
無理に食べさせようとしても、泣き出して嫌がります
自分の体を守るために、本能的に危険なものを取り込もうとしません
子供は味を感じる「味らい」の数が多く、特に味に敏感ですね
甘い食べ物は、安全なものが多く、好きな人が多いです
大人になると「味らい」の数が減っていき、感じ方が“鈍く”なり、苦いものにも慣れてきて、おいしく感じるようになってきます
「危険なもの」を見分けることも、できるようになってきます
食欲のない夏などに、食事の初めに酢のものを食べることなどは、「酸味」を感じて、体から早く排泄しようと消化器官が動きだし、食欲が出て、消化も良くなります
漢方では、害のない苦みを体に入れることで、同じように消化器の働きを活発にして、腸の蠕動も活発になるので、通じもよくなります
「苦味」は、消化器の働きを促進するので、消化器をつかさどっている「副交感神経」の働きを高め、ストレス解消になります
副交感神経の働きを高めることは、免疫力を高めることにもつながります
結論
自分に入ってくるものを判断できない子供の時には、本能的に身を守るために「苦味」を遠ざけます
自分にとって必要なものを選べる大人になってからは「苦味」を上手に取り入れることで、体のためになります
“鈍く”なることも、必要なんでしょうね
ということで・・ 今日もおいしくビール飲むぞ・・・・・
ニガウリと豆腐の絶妙な組み合わせで、ビールにピッタリです
食事の中でも、苦いものはインパクトがあり、とってもおいしいですね
実は「苦味」は、自然界では「毒」の味です
同じく「酸味」は、「腐ったもの」の味です
赤ちゃんの口に、苦いものや酸っぱいものを近づけると、口を横にそむけます
無理に食べさせようとしても、泣き出して嫌がります
自分の体を守るために、本能的に危険なものを取り込もうとしません
子供は味を感じる「味らい」の数が多く、特に味に敏感ですね
甘い食べ物は、安全なものが多く、好きな人が多いです
大人になると「味らい」の数が減っていき、感じ方が“鈍く”なり、苦いものにも慣れてきて、おいしく感じるようになってきます
「危険なもの」を見分けることも、できるようになってきます
食欲のない夏などに、食事の初めに酢のものを食べることなどは、「酸味」を感じて、体から早く排泄しようと消化器官が動きだし、食欲が出て、消化も良くなります
漢方では、害のない苦みを体に入れることで、同じように消化器の働きを活発にして、腸の蠕動も活発になるので、通じもよくなります
「苦味」は、消化器の働きを促進するので、消化器をつかさどっている「副交感神経」の働きを高め、ストレス解消になります
副交感神経の働きを高めることは、免疫力を高めることにもつながります
結論
自分に入ってくるものを判断できない子供の時には、本能的に身を守るために「苦味」を遠ざけます
自分にとって必要なものを選べる大人になってからは「苦味」を上手に取り入れることで、体のためになります
“鈍く”なることも、必要なんでしょうね
ということで・・ 今日もおいしくビール飲むぞ・・・・・
Posted by 尾上 正 at
06:44
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