2017年12月13日
沢田 研二「勝手にしやがれ」で、出て行った女性はその後どうなったのか?
ラジオ番組で、あーそうだったんだ・・ということで掲載
沢田 研二(ジュリー)の大ヒット曲「勝手にしやがれ」は男性の側から歌ったものですが、その時に去って行った女性からの歌が、山口 百恵の「プレイバックPart2」とされていると・・・
沢田 研二 勝手にしやがれ
バーボンのボトルを抱いて、夜更けの窓に立つ
お前がふらふら行くのが見える
さらならというのもなぜかしらけた感じだし、あばよとサラリと送ってみるか
作詞 阿久 悠
山口百恵 プレイバックPart2
勝手にしやがれ 出ていくんだろ
ちょっと待ってPlay Back Play Back
今の歌をPlay Back Play Back
勝手にしやがれ、出ていくんだろ
これは昨夜のあなたのセリフ
強がりばかり言っていたけど、本当のとても寂しがりやよ
あなたのもとへPlay Back Play Back
あなたのもとへPlay Back
作詞 阿木 燿子 作曲 宇崎 竜童
あらためて歌詞を見ると、「勝手にしやがれ」の部分から、ふたつの歌が始まっています
本当はそばにいてほしいと思いながら、勝手にしろ・・と素直になれない男
去って行った女性のことを思いながら、寂しさを紛らわす
そんな男に愛想を尽かし切れず元に戻っていく女・・
詩はメチャメチャカッコいいですが、内容は昭和演歌と同じかも・・
別のラジオで聞いた話ですが、最初に別の人に「プレイバック」を作ってもらいましたが、もう一つしっくりいかなくて、宇崎夫妻に依頼をして作った歌なので、Part2なのだと
思い・詩・曲・歌い手のすべての歯車がピッタリ合った歌ですね
地球の「磁極」はこれまでに何度も反転したということですが、今の時代は、男性と女性の立場が昭和とは〝反転〟しちゃてますね いやはや
昭和は遠くなりにけり・・は、よく言われたフレーズですが、平成の時代も終わりが近くなっている今、ますますジュリーの歌の中のハンフリー・ボガートの男のやせ我慢のかっこよさが、遠くなっていくのでしょうか
Posted by 尾上 正 at
07:11
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