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2017年05月31日

長寿の秘訣は“お茶目”

メールマガジンから

ある集まりで、まもなく百歳を迎えるというのにかくしゃくとして、とくに頭の柔軟さは、一回りも二回りも若い私たちもかなわないという大先輩に、その秘訣を尋ねました

するとその大先輩は、「やはりボケないためには、教養と教育がなくちゃいけない」と言います

この答えを聞いて、私は正直言って意外だったので、こう反論しました

「でも大先輩、お言葉を返すようですが、けっこういい大学を出て、本もたくさん読み、教養も教育も十分あったはずの人が、ボケちゃったという話をよく聞きますよ」

するとその大先輩はこう言ったのです。

「ダメだなあ、君たちは。そんなことだから早くボケるんだよ。あのね、キョウヨウっていうのはね、教養じゃなくて、今日、用があること、キョウイクとは教育ではなく、今日行くところがあるってことなんだよ。キミらもね、今日用事がない、今日行くところがない、となったらボケるしかないんだよ」

これには、居並ぶそうそうたるメンバーも、完全に一本取られ、その場は大爆笑の渦に包まれました

たしかに、これほどボケないための頭の使い方を、巧みに表現した言葉はめったにないでしょう

しかし、私は、その言葉の意味合いもさることながら、彼のこの「人を食った表現のしかた、笑いの渦に人を巻き込むその頭の使い方」こそが、若々しい頭脳の秘密ではないかと思ったのです

長寿者といえば、あの百七歳と百八歳まで生きた双子の姉妹、きんさんぎんさんの周囲にも、いつも笑いが絶えませんでした

一番有名なのは、人気者になって出演料などがはいるようになったとき、「お金を何に使いますか」と聞かれ、二人揃って「老後の蓄えにします」と答えていたことです

そして、この愛すべき百歳姉妹が、いろいろなところでその長寿の秘密を聞かれたときの「金さん銀さん語録」として伝わっているもののうち、最初の二つが「笑い」に関するものだったのです




言われてみれば、泉重千代さん(現在は120才ではなく、105才というのが定説になっています)は、どんな女性がお好きですか?と聞かれ、
年上の人がいいな・・と  メロメロ
こんな、お茶目な答えができる・・て、素敵です

日本のおばあちゃんて、とってもかわいい人が多いと思います

愛嬌(あいきょう)の語源は、仏教に由来する言葉で、仏様の顔だちがおだやかで恵み深いことを表し、だれからも愛され敬われる顔や表情にいたったもの・・だとのこと

人もそうありたいですね クローバー


  


Posted by 尾上 正 at 06:52Comments(0)