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2014年08月20日

明治維新の原動力になった人は?

以前富山県が出した新聞1面広告で、「富山県ってどこにあるか知っていますか」

立山、黒部、チューリップは有名  あとは・・  
以前に社会的に成功されている知り合いの女性から、「えっ・・  富山って県だっけ? ヒ・ミ・ツ」   私   「廃藩置県からの明治から県じゃ フンッ

すいません  帰省したので、ちょっとお国自慢を

富山県の昆布使用量は、全国一です 

昆布巻きの蒲鉾、白海老の昆布締めの刺身  うまい!! メロメロ     
   知らないでしょ

コンビニでも、とろろ昆布で撒いたおにぎりが売っています  
   ローカルな話でした

遠く離れた鹿児島や沖縄でも昆布使用量はとても多いです

でも両県では昆布はとれません

江戸時代に昆布を届けたのは、私の先人の富山の薬屋さんです

薩摩藩は、外からの人の流れを止めていたのですが、富山の薬屋さんは入国を許されていました

薬を届けるとともに、当時全国にネットワークを持つ民間では数少ない組織の富山の薬屋さんは、北前船で北海道からの昆布を届けます

薩摩は、当時昆布がとれなく貴重としていた中国に琉球経由で“密輸”で売り、膨大な利益を上げ、そのお金で最新式の銃器をそろえ、明治維新の原動力になっていきます

富山県内でも薬を包むアルミ産業もさかえて、YKKなどのアルミ産業が立ち上がっていきます



当時、北陸から九州南部へ商売に行くには、今のアフリカ奥地へ行くよりも大変だったはず

毎年現地へ行く前には、家族と水杯を交わしています

道中・現地で亡くなった方もたくさんありました


今目の前に、何がありますか?

机、ボールペン、扇風機、テレビ、本、

時は経ても、その一つ一つは、想像を絶するほどの想いと手数を経て今目の前にありますね

ついつい忘れてしまいがちに

PS
以前、コメントをいただいていた、まつむら様
本当にすいません、今日気が付きました。
あまりコメントを入れていただくことがないので、コメント欄をまったく見ておりませんでした。 
私の内容でよければ、どうぞシェアください。
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。
  


Posted by 尾上 正 at 08:51Comments(0)