2014年07月23日
考え方が変われば、人生は変わる
先日10分のプレゼンの時間を頂きました その前半の要約です
私が子供の時に祖父が亡くなり、まだ子供の私は、はっきり死の意味がわかっていなくて、親類のおばに、「おじいちゃん、どうなっちゃうの?」
「あした、もやされちゃうのよ・・」
私はおどろいて父親に「おじいちゃん、あした、もやされちゃうの・・」
父は私を、すごい力で引きずるように控室に連れて行き、戸を閉め、私はものすごい勢いで背中をたたかれ続けました
私はまだ子供だったので、なぜ自分が叩かれているのかわからなかったのですが、自分が何か悪いことをしてこうなっていると思い「ごめんなさい、ごめんなさい」と言い続けていました
でも、その手は止まることはありませんでした
この年になって、父の気持ちも察しはつきます。
大切なたった一人の父親が亡くなって、言いようのない悲しさをこらえていたものが、私の一言で一気に噴き出して止まらなくなってしまった・・
でも、まだ小さい子供のわたしには、そんなことはわかりません
そしてまだ子供だった時の光景を、はっきり覚えている私は、失敗に対する“恐れ”を心に埋め込まれたのかも・・
大人になった私の心の中にも子供のわたしがいて、「助けてー・・ 助けてー・・」
でも、その言葉は届かず、私はただひたすら打ち続けられていきます
そんな私を救っていただいたのが、アチーブメントの青木社長の言葉でした
スタンダードコース(研修)の中で、“痛みはその人の成長を妨げない”
この言葉を聞いたときに、私は雷に打たれたように衝撃を受け、気がついたんです
今まで、自分が委縮した性格になったのは、これまでの経験のせいだ 自分は被害者だ・・ 心のどこかで思っていました
でも、これまでの経験があったからこそ、自分は認めてもらいたい・受け入れてほしい・・と考え、恐れを持ちながらも前に出て、より良い人間になろうとし、人に喜ばれようとするのだ・・
そして自分の行動で人に喜ばれたときは、それを自分の喜びと感じるのだ・・
今まで「負の経験」としてか思えなかったことが、自分を前に押し出す力になっていることを気がついたとき、目の前で180度解釈の質が変わっていきました
そして目の前に現れたものは “感謝です” 心からの
人は変われます、人はいつからでも良くなれます
人は変われます、人はいつからでも良くなれます
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Posted by 尾上 正 at
08:47
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