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2009年09月09日

商売人の“鑑”

私の仕事の業界紙でいろいろと教えていただいて紹介もさせていただいた
滑川市のY様

休む  人編に木 人が木のそばにいる事をあらわしている
     時が流れ、屋根の下に住まいすることを、休むとしたそうです

Y様は自分の「屋根」をふるさと富山・滑川においていると考えておられます

私の業界では、富山に家があり仕事のため現地(出張先)にしばらく滞在し帰るまでの期間のことを“旅”と呼ぶのですが、旅(茨木)のあいだには仕事を始めてから51年間、一日も休みを取っておられません
想像するに一度“旅”に出られると、1~3ヶ月くらいはあると思います
これまでには、もちろん体調の悪い日もあったはずですが、休まれていません

驚くことに訪問サイクルも、崩されていません
お客様は、今日は薬屋さんが来る日だな・・とお昼ご飯を用意して待っておられます
お客様への訪問日時が、かなわない時は事前に連絡を入れられます

毎回一つお客様への勇気を与えるような「話」を用意されて、お客様も家族に久しぶりに会うように待っておられます


昔の薬屋さんは、胸にいつも小さな小さな仏壇を持ち(手のひらサイズ)宿に帰ってからは、扉を開き今日に感謝をささげていました

時代が変わっても、営業・仕事という垣根を超え「道」といえる素晴らしい仕事をしている先輩方が今も同じ時代に仕事をされて、いらっしゃいます
今、目の前の自分の仕事のほとんどは、以前だれかが切り開いてきた道で、今も周りの方の援助で成り立っているものが多いと思います

心の隅に、いつもそういった感謝の気持ちを少し持っていたいですね

  


Posted by 尾上 正 at 08:05Comments(4)